【シマノクラド150DC】USアイテムに初DC搭載!ICAST2018にてお披露目!ロッドも揃いクラドシリーズに死角無し!?

来週は3連休ですね!今からどうしようか考えています(笑)

 

同じ釣り場に2連続で通いこもうと思っているのですが、房総か相模原か。悩みそうです(笑)

 

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

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Source:SHIMANO USA HPTackle Tour HP

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USシマノベイトにDC機能が「初」追加!

この表題をみて「えっ」と思われる方も居ると思います。シマノUSのHPを見ましたが、USバージョンのリールでDC搭載は今回が初になると思います!そう記念スべきUSDC初アイテムとなるのです!

 

いわゆるJDM(Japanese Domestic Market)と呼ばれる日本市場のシマノベイトリールにはDCが当然のように昔から付属されていますが、USのクロナークやクラドはX-SHIP、SVSインフィニティ、マイクロモジュールやCl4+等のベース機能はありましたが、基本それら以外はJDMモデルがそのまま発売される形でした。

 

例えば2017年に発売されたバンタムなんかもアメリカではそのままHPに掲載されています。

 

【サクッとインプレ】シマノ 18バンタムMGL HG(右)を相模湖で半日使用してきたよ(*゚∀゚)!!

03/22/2018

 

2017年にはクラド200Kが発売

(出典:USシマノ)

2017年のICASTではクラドKが200番サイズでデビューしました。今回のクラド150DCはサイズが一回りダウンしたため、日本のアングラーにとっては使用しやすいサイズになったと思います。丁度クロナーク150と同じくらいの大きさでしょうか。

 

クラドKの特徴では、ヌメヌメ感に定評のある「マイクロモジュールギア」、「SVSインフィニティブレーキシステム」等が搭載されて価格はアメリカ米ドルで約180ドル。

 

そして、2017年にはクラドを冠したロッドシリーズもUSシマノからリリースされました。当方こちらの記事を執筆しているので、掲載します。

 

【ICAST2017】SHIMANO(シマノ) アメリカ「CURADO(クラド)ロッド」を本格的にリリース★

07/16/2017

 

さあ、USシマノですが、クラド200K、クラドロッド、クラド150DCで完全にこの価格帯に死角無しといった形をとってきましたね。

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競合となるダイワのこのクラスだとタトゥーラシリーズが挙げられると思います。先にも記載しましたが、USダイワからは今季5年ぶりにフルモデルチェンジを果たす「タトゥーラ100」がリリースされます。

 

【ダイワタトゥーラ100】ICAST2018で新型モデルとしてお披露目!フレームも高強度アルミでスティーズA同様か?

07/07/2018

 

2018年のアメリカ市場が大変楽しみになりそうです。

 

ではスペックを見ていきましょう!

 

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クラド150DC機構

(出典:USシマノ)

こちらがクラドDC150の全貌です。さあ、詳細なスペックは以下となります。

 

ボディ重量は約220g

(出典:USシマノ)

クラド200Kの重量はは7.6オンスの約215gでしたが、クラド150DCはDC搭載のため、7.8オンスの約220g。但し、エクストラギアのXGは7.9オンスの約224gと4-5g程度は重量が増します。おそらくギアの大きさではないかと思われます。

 

ベアリング数

メイン6個+ローラーベアリング1個となります。

 

最大ドラグ力

11lbということで、約5.2kg。

 

DCユニットはI-DC4

(出典:USシマノ)

実は今回のクラドI-DC4をDC機構として搭載しますが、こちらは1つ前のDCユニット(いわゆる第3世代)となります。現在日本の15メタニウムDCやスコーピオンDCクラスでは、既にI-DC5が搭載されています。これはおそらく価格帯とかJDM品との差別化の理由でこちらを搭載したのではないかと思われます。

 

I-DC4ユニットは08のメタニウムMGDCに搭載されていたDCユニットとなります。

 

当時のI-DC4の説明

キャストコントロールによる調整は不要。設定されたモードは実戦向けにプログラムされた4種類。キャスト直後のエネルギーを極限まで利用し、最大回転数を可能な限り高めたI-ロングディスタンスモード。重心移動プラグやペンシルベイト、バイブレーションなどの空気抵抗の少ないプラグを快適に遠投できるI-ミドルディスタンスモード。ラインやルアーの種類、風向きを問わずほとんどの状況をカバーするI-オールラウンドモード。完全な向かい風でもバックラッシュを抑えて飛距離を伸ばす驚異のモード、I-ウインドモード。

 

I-DC5の説明

I-DC5は3モードの内部ダイヤルに加え、ルアーウエイトに応じて4段階のセミオート&1段階のオートを外部ダイヤルでセレクトすることにより、簡単にブレーキセッティングを行えます。オートはセミオートのボリューム4から2の半ばまでカバーします。

 

まあ、今までアメリカバージョンでDC搭載リールがアメリカのシマノリールのストライクゾーンに存在しなかったわけですから、これはこれでありなのではないかと思います。ただし、日本のユーザーにとってはちょっと物足りないかもしれません(笑)

 

ギア比は3種類

ギア比については6.2、7.4そして8.5の3種類となります。

 

 

最後に価格は?

(出典:タックルツアー)

さて、最後に価格となりますが2017年に発売されたクラド200シリーズは約180ドルでした。

 

DC機構が搭載されるので当然お値段は高くなると推測されますが、どうでしょうおそらく220ドル~250ドル近辺ではないでしょうか?

 

前にも書きましたが、基本アメリカ人はよほどリッチな方でない限りは余暇品(釣り)にそこまでのコストをかけません。大体1趣味3万円くらい(これはすべてで)と言われています。タックルにそこまで拘らなくてもアメリカは釣れますからね(笑)

 

ダイワのタトゥーラ100に真っ向から勝負するこのクラド150DC楽しみですね!

 

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では、また後程!


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