【メーカーに聞いてみた】腰痛持ちバサー必見!エヴォルテックジャパンのリチウムバッテリーが起こす革命★

こんばんわ。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

神奈川県は大雨ですね。これできっと津久井湖の水位も上昇するでしょう(笑)

 

来週はどこかで出撃かな(*´ω`*)

 

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Source: エヴォルテックジャパンHP(画像やデータを担当の池田さんより了解を得て使用)

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腰痛持ちバサーに朗報!?

今回のお話は、エレキ使用のバサーに対して超軽量タイプのリチウムイオンバッテリーが発売されたということです。

 

何とつい最近の9月20日なんですね。

 

皆さん、ボートでバスフィッシングをする際に一番ため息の出る作業はなんでしょうか?

 

そうです、バッテリーの運搬だと思います。↓こいつです。

 

殆どの方がM27MFという鉛を使用したディープウェルバッテリーを使用していると思います。

 

重量が幾らか御存知でしょうか?

(エヴォルテックジャパンさんのHPより拝借:以下記載しません)

 

はい、写真の通り我々は普段

 

「23.4kg」

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もするバッテリーを以下の4回の工程で運んでいます。

 

①自宅から車

②車から乗船予定のレンタルボート

③レンタルボートから車

④車から自宅の所定位置

 

実は当方も腰はそんなに強くありません。何せ前職の外資系企業を「腰痛」で辞めていますからね(笑)

 

まあ、これは1日8時間近く運転させられたので、ある意味労災かと思いますがね(笑)営業なのに。

 

おっと、話が逸れました。

 

EVOTEC(エヴォテック)ディープサイクルリチウムバッテリー(SE-12750)

今回紹介させて頂くのは、エヴォルテックジャパンという千葉県の船橋市にあるバッテリーメーカーさんがエレキをメインで使用するバスアングラー向けにエレキ用のバッテリーを開発したというお話です!

驚かないで下さいね、重量はなんと僅か

 

「6.6kg」

 

になります(´⊙ω⊙`)!

 

軽すぎですよね(笑)

 

現在のバッテリーが23.4kgで、これが6.6kg。

 

その差は▲16.8kg

 

やばすぎです!

 

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リチウムイオンバッテリーとは?

我々の使用しているスマートフォンもリチウムイオンバッテリーを使用しています。

 

アップルのHPより以下を引用しています。

従来のバッテリー技術と比べて、リチウムイオンバッテリーは一段と速く充電でき、一段と長持ちしますより高い出力密度を持っているので、耐用年数が延びた一方で、バッテリー本体は軽くなりました。リチウムイオンバッテリーの仕組みについて少し詳しくなれば、いっそう有効に活用することができます。

 

そして、このEVOTECのバッテリー特徴は、鉛のバッテリーと比べて以下に特徴があります。敢えて平易な表現にしています。

 

①重量を軽くすることが可能。(約1/7に)

②高出力でエネルギーを放出可能

③長く使用することが可能。

④自己放電が少ない

 

超良いこと尽くめのように思いますが、一方で勿論デメリットもあります。

一番大きな所でいくと「過充電」が危険のようです。

 

また余りにも寒い所(5度以下)では、電圧低下を起こしてしまうようです。

 

詳細事項はメーカーのHPを御覧ください。

リチウムイオンバッテリーの特性

 

鉛バッテリーとのスペック比較

さて、鉛バッテリーとの重量差は既に明記してきましたが、スペックの違いはどの位出るのでしょうか?

 

先方で「鉛ディープサイクルとリチウムバッテリーの放電テスト比較」を行ったようで、結果は以下の通り。

 

鉛バッテリーが8時間を経過した時点で急に放電しているのがわかります。その一方で、こちらのリチウムイオンバッテリーは急には落ちていません。

弊社リチウムバッテリーの容量は75Ahで、今回の鉛ディープサイクルバッテリーは105Ahでスペック上では30Ahの容量差がありました。正直もう少し放電可能時間に差が発生するのではないかと思っていました。約1時間弱の使用時間に差はありましたが、容量のスペック差から考慮しますと、それほど大きな差ではないようです。

 

上記のような結果が得られたそうです。

 

<スペック比較>

 EVOTECリチウムディープサイクルバッテリー 12V75Ah鉛ディープサイクルバッテリー 12V105Ah
重量 6.6kg 23.4kg16.8kg
放電時間 
今回測定値
8時間9時間弱1時間弱
充放電サイクル2000回程400回程約5倍
今回のテストバッテリー容量75Ah105Ah30Ah

 

これは本当に素晴らしいですね(*´∀`*)

 

テスト結果を詳細に見たい方は、下記のメーカーHPにアクセス願います。

メーカー比較テスト

 

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メリットはとにかく「軽い点」

スケール, 正義, 計量, 傾斜, シンボル

 

再度申し上げますが、なんといっても「6.6kg」の軽さである点です。

 

特に24ボルトの仕様のエレキを仕様しているアングラーは朗報では無いでしょうか?

 

当方も購入を検討しています。

 

デメリットを理解する(メーカーに聞いてみた)

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HPでは下記のようにデメリットというか注意点を明記されています。

 

■バッテリー使用後は専用充電器でなるべく早く充電してください。

リチウム電池(1セル)は通常3.2V~3.7Vの電圧がありますが、2.3Vまで放電が進んだ場合に、それ以上の深電がより速いスピードで行われ、電池損傷の恐れが発生します。弊社のバッテリーは2.7V(Min)で過放電保護機能が働きます。2.3Vまでは達しませんが、なるべく早く充電していただければ、過放電の心配もなくより長くご使用頂けます。保管時は必ず充電を完了してから保管してください。

■完全なるウォータープルーフではございません。雨水等の着水はなるべく避けるよう対処願います。

 

これはちょっと気になりますので、直接聞いてみました。

 

まず1点目は、「鉛バッテリーと比べると多少アバウトでも大丈夫」とのこと。放電後、一週間以内には充電してほしいとのこと。

 

2点目は、「上部蓋のつなぎ目と、ねじ止め部分からの水の浸入は多少あるとのこと。どうやら、 電池と基盤にはフィルムが被せてあって、雨等によって入り込んだ水が直接悪さをすることは無いようです。但し100%ではないと」

付属しているトレーの下部からの浸水は無いとのことです。

トレイがあっても、無くても下部からは水が侵入することはないとのこと。

 

これはプラスチックのカバーを自分で作成したりしても良いかもしれません。

 

そして、お値段ですが、バッテリー本体+チャージャー+トレーの3点セットで、

 

現在税込み

 

「99,792円」

 

で購入可能です。

 

この価格をみて、即買おう!と思える方は少数だと思います。当方も同じです。

 

ですが、一括では厳しくても分割で購入ならどうでしょうか?そうです。10,000円/月。

 

もし400円のタバコを1日1箱吸うバサーなら、捻出できそうですよね(タバコを我慢しても本当に欲しい場合に限る)

 

それとか、バッテリー用の貯金をしてみるとか。まだ販売されたばかりでインプレも少ないのが現状です。

 

もう少し時間が経ってからの購入でも遅くは無いと思います。

 

ただし、注意すべきは、この値段「99,792円」は、2017年限定価格である点です。

 

もしもすべてをバラで買うと(全て税抜き)、バッテリー本体82,800円+チャージャー16,800円+トレー1,580円で「101,180円」。

 

税込みで、「109,274円」となります。

 

現在との差は、

 

「9,482円」

 

となります。

 

そして、ここで注意すべき点は、「必ずエヴォルテックジャパンのチャージャーで充電する!」ということです。どうやら他のメーカーと電圧の規格が異なる(専門用語で定格電圧という)ため、他ので充電した場合は保証出来ないようです。これはもう当たり前ですけどね!

 

さて、来年2018年の値段は現段階では不明です。現在2017年はキャンペーン中なんです!

 

メーカーHP購入ページ

 

ちょっと簡単には購入出来ない価格かもしれません。

 

ですが、もしもあなたが趣味のバス釣りで腰を痛めて仕事が出来ないくらいになったらどうしますか?

 

試しにMRIやCTがスキャンの値段を調べてみました。CTで6,000円前後、MRIで1万前後の費用がかかります。

 

これを繰り返したり、薬代やもろもろの費用を考えたらこちらに乗り換えるのも1つの手だと思います。何でもかんでも上手くは出来ませんからね。

AIC八重洲クリニック

 

それに、上記に示したように4回のバッテリーを運ぶ工程を軽減出来るのは大きなアドバンテージになると思います。

 

実際にこのバッテリーを現場で活用した方がいらっしゃいます。それはノリーズの鶴岡プロです。近日中にブログに掲載されるようなので、是非使用感をプロアングラーの目から知りたい方は、下記の鶴岡克芳プロのブログへ。(ブログアップされました!)

 

鶴克の釣るバカ日誌

 

まとめ

ざっくりですが、まとめると、

*重量が「6.6kg」しかない。

*高出力かつ長く繰り返し使用可能(鉛バッテリー比で約5倍)

*少し水滴に弱い。

*値段がネック(2017年年末まではセットで10万切る)

 

どうやって購入するかを大検討したいと思います。

 

では、また後程!


Sabuism (原)

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