【考察】2019バスマスターエリートの緊急対応はメジャーリーグフィッシングのバスプロツアーの影響か?

昨日は髪を切りに横浜の行きつけの美容室に行ってました。まあ、相変わらずのソフトモヒカンなんですがね(笑)

 

でっ、最後にワックスをつけてもらうのですが、最近では髪に色をつけるワックスがあるようですね(>ω<)当方は昨日1日中銀髪で横浜を徘徊していました(笑)自分が白髪になったらこうかなとか想像してしまいましたwww

 

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

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Source:Bassmaster HP MLF HP

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2019年バスマスターエリートシリーズに大きな変化が!

先日メジャーリーグフィッシングの中でバスプロツアーが発足したことは記憶に新しいと思います。その影響を受けてか、B.A.S.S.側は急遽2019年のバスマスターエリートシリーズの大幅なルール改正をしてきました。 

 

メジャーリーグフィッシングのバスプロツアーについては、後日詳しく見ていきますので、ご了承願います。

 

でっ、今回のルール改正についてB.A.S.S.側は下記のように述べています。

 

 After 50 years of setting the world standard for professional bass tournament competition, B.A.S.S. made historic changes to the Bassmaster Elite Series on Monday, which will elevate the sport to levels never seen before. 

B.A.S.S.発足50年以来の歴史的な変化であるとのことであり、バス釣りをスポートいうレベルから今まで見たこのないものにすると明言。

 

2019年は2018年までのエリートシリーズとは全く異なった内容になります。

 

では、その違いを比較しながら見ていきましょう。

 

出場人数の縮小

まずはアングラーの数が結構少なくなります。今まで110名で競技していた選手数が▲30名となり、80名での開催となります。

 

この意図っていうのは、「人数を減らしたことでメディアへの露出を増やす」だけではなく、「勝利の確率を上げたり、クラシックへのチャンスを改善する」というのがあります。

 

たしかに普段速報記事を書いている当方としては、バスマスターに掲載されている写真が少ないなというのは感じていました。特に日本人選手の写真は黄色人種だからか、よほど成績が良い場合しか掲載されないような気がします。飽くまでも個人的な見解ですが、、

 

あとは▲30人になることでウェイインも楽になりますよね。更にはフィールドのプレッシャーも減るでしょうし、バッティングの確率も減ると思います(*^^*)

 

まあ、これはメジャーリーグフィッシングのバスプロツアーに合わせてきたというのが正直なところではないかと思います。

 

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エントリーフィーを限定無償化

大会のエントリーフィーについても3試合での支払いが不要になり、大会運営側としては約100万ドルの拠出をするようです。

 

対象となる試合は下記の3試合。

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1、トヨタバスマスターテキサスフェス

ドリューベントン「初」エリート優勝!【速報 Day4】2018トヨタバスマスターテキサスフェス!@レイクトラビス(5/17~20)テキサス州(*´Д`)ハァハァ

05/21/2018

2、トヨタバスマスターAOYチャンピオンシップ

祝パラニュークAOY獲得!【速報 Day3final】トヨタ バスマスターエリートAOYチャンピオンシップ@ミラックスレイク in MN州★

09/18/2017

3、バスマスタークラシック

ジョーダンリーが2連覇達成!【速報 Day3】2018バスマスタークラシック!@レイクハートウェル(3/16~18) in サウスキャロライナ州

03/20/2018

それに加えて、驚いた事に今まで下位のランキング選手には賞金が支払われていませんでしたが、賞金の最低保証が出来ます。これによって、ビリの方でも2,500ドルを獲得することが出来るようになります。これは太っ腹です(>ω<) 1位の方の10万米ドルについては変更はありません。

 

しかし話はこれだけにとどまらず、これらはまだ話の中盤位なんです。

 

今回の3試合だけで一人あたりのエントリーフィーが5,375米ドル軽減。この時点でエリートアングラーの費用は43,000米ドルになります。

 

でっ、レギュラーシーズンが8試合+トヨタバスマスターテキサスフェスの9試合で、最低2,500米ドルが確約されています。つまり9試合✕2,500米ドル=22,500米ドルを獲得。なので、実質43,000米ドルー22,500米ドル=20,500米ドルの負担額になります。

 

以前は48,375米ドルの支払いであったのですが、これが実質20,500米ドルになるというのは略▲58%の割引になるということです。

 

ちょっとわかりにくかったですが、要は全て下位で終了しても半分のお金は戻ってくるという仕組みです(笑)

 

 

更に更に、2018年にエリートシリーズに参加していて、早期に2019年のエントリーフィーを支払ったアングラーには、20.000米ドルのクレジット(還元)があります。

 

ということでその場合は実質500ドルのエントリーフィーになると。素晴らしいですね(笑)

 

これは確実に出場アングラーの費用負担軽減につながると思います。

 

この対応に、B.A.S.S.側では300万米ドル(約3億円)を投資するようです。

 

開催場所の縮小化

詳細は記事にあまり書かれていませんでしたが、開催場所もビッグレイクを少なくして比較的小規模の場所を選定するとのこと。

 

【2019年】バスマスターエリートシリーズ年間スケジュール(予定表)がB.A.S.S.よりアナウンス!

07/11/2018

 

一応上記のように2019年のバスマスターエリートシリーズのスケジュールはすでに確定していますが、この予定が既に考慮されたものであるのかはわかりかねます。もしかすると今後さらなる場所の変更があるかもしれませんね。

 

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優良メディアのプラットフォームを通じての露出

さあ、ここまで見てきてB.A.S.S.側が如何に選手の財政面をサポートしているかは見て取れましたが、それだけではなくて選手のメディアへの露出部分でも投資金額を増やすようです。

 

現在バスマスターのライブ放送は多くのファンの方に利用されており、250万ビュー、5900万分のコンテンツ視聴実績があります。これがなんとエリートの試合が開催されている4日間全てに適用するとのことです。現在はセミファイナルからのみLIVE放送が適用されています。これは凄い!

 

それに加えて、何とDay3のセミファイナルでは全てのボートにライブストリーミングカメラが同船!これは決勝も同様です。

 

大丈夫なんですかね、費用は(笑)

 

エリートシリーズのアングラーがスポンサーに紹介される他の機会には、440万人の読者数を持つバスマスターマガジンがあり、熱心な10万人のアングラーに届いています。 バスマスターラジオは、SB Nationネットワーク上の200のステーションで放送します。平均して月間100万人以上のユニークビジターが聴いています。

 

バス釣りをスポーツとしてより大きくして、B.A.S.S.の存在感を出すのが狙いと言っています。B.A.S.S.創始者のレイ・スコットがこれまでの50年を作り、現メンバーが次期50年彼の意思を継続していくとのこと。
 

結局は、、、

全てはこのメジャーリーグフィッシングのバスプロツアー(BPT)への選手流出を食い止めるのが目的だと思われます。

 

そして、仮にBPTに多くの選手がエリートから流出した場合は、オープンからの選手の繰り上げも考えられます。そう、バスマスターオープンのチャンピオンシップ上位5名に食い込まなくてもエリート昇格がありえるかもしれません。

 

さあ、そんな今回の騒動になったメジャーリーグフィッシングとは何ぞや?ということで、こちらは次回詳しく見ていきます。新しく記事をかきましたので、記事を載せます。

 

【メジャーリーグフィッシング】がMLFバスプロツアー創設を発表!賞金がB.A.S.S.とFLWを超えるツアーに★

09/26/2018

 

B.A.S.S.の動向には要注目です!

 

 

では、また後程!


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