【保存版】モーターガイドX3のデジタル55lb (無段階変速の55V-36″) を200%活用する方法-1年使用してみての感想★

遂に手に入れました!

 

そうです、憧れの一眼レフ(CanonのKissX9)を購入しました。これで当方もカメラ小僧まっしぐら٩(๑´0`๑)۶これはまた別記事にて。

 

これからバシバシモーターショーでレースクイーンの写真を撮っていきたいと思います。嘘です(笑)

 

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

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モーターガイドX3を購入して1年

昨年にアメリカから帰国して、真っ先に購入した大きな釣り道具がこの「モーターガイドのX3デジタル55V-36″(55lb)」でした。

 

丁度購入して1年が経ったので、インプレッションを書いてみようと思いました。

 

使用回数は、15回~20回です。

 

特徴を端的に申し上げると、

 

「燃費良し」

「耐久性あり」

「融通がきかない」

 

の3つです。

 

以上!

 

 

というわけにも行きませんので、詳しく見ていきます(笑)

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まずはメーカーHPが以下。

 

[su_button url=”http://www.motorguide.jp/products/electricmotor/x3.html” style=”flat” background=”#0a30ec” size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]モーターガイドX3 HP[/su_button]

 

実は当方、下記の写真を見ていただくとお分かりのように、もともとはモーターガイドのツアーシリーズ54lbを使用していましたが、渡米するにあたり売ってしまったんですね。

 

今思えば、なんと馬鹿なことをしたのかと思っています泣(ツアーは現在生産中止。ディスコンアイテムです。)

 

下記は3-4年前の牛久沼での一枚。この時はツアーの54lbでした。

 

X3の3つの大きな特徴

モーターガイドX3には、基本として3つの大きな特徴があります。

 

1つずつ見ていきます。

 

X3マウントの採用

ニューマウント

(モーターガイドHPより画像をお借りしています。)

レンタルボートにも装着し易いように軽量化されているようですが、当方は購入したミシマ釣具さんでマウントカットしてもらい、更に軽くしました。

 

あと、エレキのポールがかなり太くなっているので、ツアーのマウントにはエレキのシャフトを「装着不可」となっています。

 

この点で融通が利かないとしています。

 

新型コンポジットシャフト

新型コンポジットシャフト

(モーターガイドHPより画像をお借りしています。)

これ、結構個人的に気に入っています。

 

リザーバーでは急に岸際の真下に岩があったりしてエレキのシャフトが当たる場合があります。

 

以前のツアーでもバネで手前に曲がって衝撃を和らげてくれたりしていましたが、このX3にはその機能は無し。

 

代わりにぶつかっても以前とは異なりぼよ~んとした感じになります。

 

エレキの破損防止も含めて役にたっています。

 

VRS(Variable Ratio Steering Technology)テクノロジー

精密レスポンスステアリング
(モーターガイドHPより画像をお借りしています。)

VRSテクノロジーを採用することで、より精密で正確なステアリングを実現。通常の釣りにおいて、もっとも頻繁に使う範囲(図中の赤い部分)では、より精密・正確な操作を行えるようにローギアで、急な危機回避などの際に、速やかに方向転換できるよう、大きく方向を変える範囲(図中のグレーの部分)ではハイギアに。

 

このギアの可変システムにより、急発進が少なくなった気がします。

 

後は2ワイヤーシステムでこれはツアーシリーズと一緒の仕組みなので、操作性が良いしワイヤー切れの心配もぐっと減ります。

 

フレッシュウォーターシリーズ(1つ前)では、ワイヤーは1本でした。

 

燃費性能・耐久性は問題無し

Sabu
燃費は正直言って、かなり良いと思います。(当方はACデルコバッテリーM27MFを1発のみ)

 

当方がエレキをあまり踏まないせいかもしれませんが(笑)

 

試しに幾つか使用例を書きます。

 

<使用例>

*芦ノ湖のくろさわボートから左側の岸をレイクの真ん中まで移動し、途中で真横に横断。鳥居部分を周遊して、また箱根湾に戻ってきてもバッテリーは赤になっていなかった。横断時はメモリ8以上。

 

*津久井観光からダムサイト迄行ってもOK

 

*相模湖も日相園から出て、勝瀬橋迄行き、最上流付近まで行って戻ってきてもOK

 

*最近行った戸面原ダムは北側最奥迄行って、下流の最奥迄行ってもブラック状態。(ここはレイク自体が小さいですが)

 

*亀山ダムはつばきもとから出て笹川まで入っても大丈夫それなりに3-4の目盛り。

 

*多々良沼も1週して川を上っても問題無し。黒のままでした。

 

まあ、基本的に上記のレイクでは十分な大きさですが(笑)

 

通常当方は岸を流す際には10段階中1~2の目盛りで流します。

 

小移動は3。

 

中移動は5。

 

大移動は7-8です。

 

マックスは使用しません。

 

基本エレキは、バスボートの補助コンポーネントとして開発されているため、それ単体で使用するようには考慮されていません。

 

その為、最大でも10分位~15分の連続運転をし、その後は休ませるようにしています。

 

でないとモーターが焼き付くと聞いたことがあるため(正確にはわかりませんが(笑))

 

実は壊れやすいという噂も!?

 

実は当方、道具を購入する際にはあまり細かいことを気にせずに購入します。

 

Sabu
まあ、ツアーが廃盤になり、他に買うアイテムが無かったので、取りあえず買おうという感じだったんです(笑)

 

このモーターガイドX3についてもヘッドがプラスチックで壊れやすいことを知りませんでしたww

 

これは相模湖の秋川屋のご主人から聞いた情報ですが、秋川屋さんでは既に3つ位X3のヘッド(インジケーター)が吹っ飛ぶ事象が起こっているようです。

 

まあ、当方は使用していてそのようなことは起きていませんが、かなり快適に使用出来ています。それは湖上でも準備の前後でもです。

 

そこは使用するアングラーの扱い方に寄ると思います。それを避ける為にも快適な仕様にアレンジしておく必要があります。

 

そこには一応オプションや工夫が幾つかあります。

 

今回はエレキを初めてX3を購入される方ないしはエレキのセッティング部分で少しでも参考になればと思い、執筆しました。

 

トーナメントに常時出場されている方や上級者の方には物足りないかもしれませんが、お付き合い下さいm(_ _)m

 

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オプションで快適度200%へ

実は、購入時から幾つかのオプションをつけています。

 

これが燃費の向上に確実に寄与しているかどうかは不明ですが、少なくとも今の今まで快適に使用が出来ているので、いくつか紹介したいと思います。

 

ではエレキの上部(ヘッド)から下部にかけて見ていきたいと思います。

 

ヘッドカバーの必要性

ヘッド部分からの雨水侵入を防ぐ役割をするヘッドカバー。

 

雨が酷かったりするとここから水が侵入してエレキを痛める可能性がありますので、可能な限り装着しています。

 

当方が使用するのは、ミシマ釣具さんのオリジナルカバーです。

 

[su_button url=”http://www.boat-mishima.com/06.html” style=”flat” background=”#0a30ec” size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]ミシマ釣具ヘッドカバー[/su_button]

 

延長コードとコード類を束ねるベルトは必須

Sabu
コード類って、エレキ運搬時にはめちゃくちゃ邪魔になりますよね!

 

そこで、当方は、100円ショップのベルトを使用しています。4本入りだった気が。可愛いミッキーマウスのやつです(笑)

 

魚探のコードは、ノリーズのロッドベルトでシャフトに直接巻きつけています。

 

これで運搬は大分楽になりました。

 

コードの補強について

魚探のコードをエレキに装着させる際には、下記のようなコードケースを使用しています。

 

このコードを魚探コードの長さに合わせてカットします。

 

そしてその上から、3Mの防水テープで巻いていきます。

 

こんな感じになります。

 

Sabu
基本コードが傷ついて切れないようになるので、あればどんな見た目であれ、OKだと思います!

 

途中はインシュロックで止めていきます。

 

見栄えはよくありません(何回も使用しているため)が御容赦願います。

 

 

キャビテーションプレートは必須

当方は「エレキの修理屋さんのアンチキャビテーションプレート」を使用しています。X3とX5のプレートも販売しています。

 

これによって、ペラを水面ギリギリまで持ってくることができ、推進力もあがることで、移動時のスピードを出すことが可能になります。

 

【インプレ】エレキのキャビテーションプレートって必要??★
おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。 さて、先日はプロップカバーの紹介をさせていただきましたが、本日も引き続きエレキ関連のギアを紹介させていただきます。 今回は目立たないけど、重要な役割を果たすキャビテーションプレートについて紹介をさせていただきます。 これが有ると無いとでは移動時の快適さが異なるような気がします。 <Facebookページへの「いいね!」を押して頂くと、常に最新の記事が御覧になれます。> キャビテーションプレートって何...

 

ツアーでいう所謂「パワードーム」とおなじです。

 

Sabu
現在は各店在庫も少なくなっているようですので、欲しい方はお早めに!

 

プロップカバーは任意!?

これはあっても無くても良いのですが、プラスチック製のペラとはいえ、結構鋭利です。

当方は最初に付属してるダブルプロップから、トリプルにプロップを変更しています。詳細は下記記事を御覧下さい。

 

その為、手を切ったり車のシートを痛めてしまう危険性があります。

 

【インプレ】エレキプロップカバーの重要性★
おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。 本記事はリライト記事になります。 エレキ用品をこれから1つ1つ紹介していきます。 まずは、地味ですが結構大事なプロップカバーについて見ていきたいと思います。 <Facebookページへの「いいね!」を押して頂くと、常に最新の記事が御覧になれます。> プロップカバーなんて無くてもいいじゃん!エレキを使用してボートのバスフィッシングをしている方にとっては、エレキのプロップ(ペラ)は非常に大事なアイテムとなっ...

 

必要な方は是非購入してみて下さい。結構快適に運搬出来ます。

 

ローランス振動子カバー

魚探はローランスのElite-4XChirpを使用していますので、振動子が「スキマー型」となります。↓

これ用には、下記のトランスデューサー子リールド&セーバーのSSC-1を使用。

 

セットするのに少しコツが入りますが、これを付属しないと根本から折れてしまいます。

 

下記のサイトが参考になります。

[su_button url=”http://crbf.jugem.jp/?eid=124″ style=”flat” background=”#0a30ec” size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]スキマー装着方法(参考HP)[/su_button]

 

電源スイッチ部について

Sabu
ここは所謂爆弾部分ですね(笑)。こいつを破損するとスイッチ一式で約3万円の損失になります。

 

ここは、フィッシング・ガレージブラックさんのスイッチカバーを今後購入したいと考えています。

 

でも今のところ、ハイデッキを使用しておりペダルダウンになっているので、破損する危険性は殆どありません。

 

DeeeP STREAMさんで紹介されてから売り切れになってしまったようです(笑) 参考までに下記記事を載せます。

 

:[D] モーターガイド・Xシリーズの救世主?
一発で多額の修理費が飛ぶ、Xシリーズのスイッチ故障。恐怖の爆弾を避けるための、対策パーツを発見!?ユーザー必見の救世主をご紹介します。

 

マウントカットは余裕があれば是非!

最後にエレキ用品ではありませんが、もし金銭的に余裕があれば、マウントのカットはおすすめです。

 

車内でも邪魔になりませんし、移動時の運搬がかなり楽になります。

 

まあ、人間楽ばかりは良くないのですが、お金で解決可能なことはやってみると当方は思っています。

 

大体2-3万円前後でやってもらえるお店が多いと思います。

 

ミシマ釣具さんでは、「T.zファクトリー ショートマウント加工」になっていますね。

 

Sabu
ところで、このマウントカットってどの位の重量軽減になるんだっけ?Kahty?
Kathy
はい、長さを20cmカットして、重量は約6.3kg→3.5kgになります。マイナス2.8kgですね!。
Sabu
結構大きなアドバンテージになるね!

 

さあ、如何でしたでしょうか?結構な長文になってしまいましたが、お許し下さい。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

では、また後程!


Sabuism (原)

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米国のB.A.S.S.やFLW記事を中心に記事を執筆しています。時には、プロ記者や、トーナメントプロの記事を翻訳していることもあります。また日本のトーナメントやタックルインプレッションについても記載しています。 Hey, Guys. B.A.S.S. preliminary report is written in this blog. Not only tournament article, but also I introduce very very cool Japanese lures to everyone! Don't miss it!!!! ©Copyright Sabuism