おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
2017年バスマスタークラシックを目前に当方のやる気もヒートアップしてしまい、更新日以外の日もブログを更新してしまっています(笑)
言ってること違うじゃん!と言われる方もいるかもしれませんが、もうすぐお祭りなのです。お許しを!
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Source: https://www.bassmaster.com/bernie-schultz/classic-decisions
バーニーシュルツから若手選手へ
言わずと知れた左右両利きのバスプロ、バーニーシュルツ選手のバスマスターに寄稿されたコラムとなります。
バーニーの別コラムは下記へどうぞ!
👉【バーニー・シュルツコラム 前編】 左利きvs右利き (The left vs the right)
👉【バーニー・シュルツコラム 後編】 左利きVS右利き (THE LEFT VS THE RIGHT)
今週開催のバスマスタークラシックに対して自身の苦い過去の経験を1回目乃至は2回目出場予定のアングラーの良い処方箋になればと赤裸々に記載しています。
今でこそキャスティングやその生き方が格好良いバーニーですが、若い頃は失敗も多々あったようです。これはバーニーシュルツ選手が人生で2度目に出場したバスマスタークラシックでのお話です。場所はChesapeake Bay。
彼はプロフィッシャーマンですが、この経験は我々の実生活にも応用できるものと当方は毎回考えています。
今回はそんなお話です。
バスマスタークラシックの重圧
過去の経験から言うと、初参加のアングラーはその過剰な演出に圧倒されるだろう。
The Classic is that big.
そのぐらいクラシックは大きいんだ。
彼らはステージに立つまでに何千という悲鳴にも近いファンの叫び声、そしてビッグウェイトについて考えるだろう。もちろん競争相手にもだ。
メディアも関心を抱いており、それから逃れることは出来ない。
スポンサーも同様だ。特に大企業やマリン関係の企業は選手スポンサードしているメンバーに大きな期待を寄せる。
それらをまとめると新参者が耐えることは困難であり、実力以下の釣果になってしまうこともある。
2度目のクラシックで若気の至り
1991年、人生で2度目のクラシックに出場した時だった。それはChesapeake Bayだったんだけれども、昨日のように覚えてる。勝てると思ってた1試合なんだ。
Day1のプランとしては、フライト場所近くのドックと隠れ場所(ウィード等でカモフラージュされている)を釣っていました。
初日は本当にタフで何とか結果としてリミットをそろえることができたが、初日結果は9lb-5。トップのゼルローランドとは約5lbの差がついていた。
Although that may sound like an insurmountable lead, in retrospect, it wasn’t.
それは打ち勝つことが出来なそうなリードに聞こえたかもしれないが、振り返ってみるとそんなことはなかったんだけどね。
クラシックイベントの大きさに圧倒され、ゼルローランドに打ち勝つ為に何かをしなければならないと考えていて、僕は自分のゲームプランを捨てた。悲しいことに、勝てる魚を見つけていたのにも関わらずにだ。
自分の直観を信じるよりもゼルの成功したやり方に身を任せ、自分の考えを変えてしまったんだ。
周りは全員ゼルがSusquehanna Riverの下流域にあるグラスベッドをトップウォーターで攻めていることを知っていました。
そして同じような行動を2日目にとることとなります。
It was one of the worst decisions of my career.
これが人生の中で最悪の決断の1つをしてしまいます。
自分のゲームプラン(フィッシングドックと隠れ場所)の放棄、優勝しそうなアングラーの模倣です。
これはルーキーアングラーによくみられるミスで、大きな犠牲を払った。
そしてそのパターンを真似た僕は1匹もキャッチすることが出来ずに帰着場所に帰ろうとしていた。その帰りに数分だけ早く着いたため、近くの古いドック周りに少しだけ立ち寄って釣ってみるとその日唯一のバスを獲ることが出来た。その1匹がその後のシャットアウトから救ってくれた。
辛い経験を学ぶ
そして3日目は近場のドックと隠れ場所を釣ることを決めました。その時に如何にダメな決断を2日目にしたかを理解できました。
幾らかの場所を釣って、Middle Riverの他のエリアに来た時あるドックでナイス3lbをフックアップ!そして2-3lbのバスのスクールを見つけることが出来ました。
Not just any ordinary school. I saw more fish than I could count.
普通のバスのスクールではなく、それは数えることが出来る以上に見ることが出来ました。
その後2時間で同じドックで何匹も釣ることに成功。それは非常に簡単でした。実際多くの時間を割きました。
3日目の終わり、最終日を3位でフィニッシュ。そして総合順位をなんと11位まで戻しました。さらに悲しいことに、バイトはまだ続いていたんですが、そのまま残してきました。
もし、2日目も同じドックで釣っていたら。。僕は優勝出来ていたかもしれない。
結局ゼルのパターンは続かずに、ケンクックが優勝しました。
In this game, you only get so many chances for victory, and that was one I’ll never get back.
この試合では、勝利の為の多くのチャンスを得ただけで、決して戻ることのできない試合です。
自分を信じる!
今年のクラシックに参加する若いアングラーには、私のこの経験をシェアしたいと思う。
全てのクラシックでの気を紛らわすものをシャットアウトしなさい。自分の直観を信じ、それに邁進しなさい。
3日後には何かが起こるはず。。そしてそれは恐らく!
さて、バーニーの意外な過去が明らかになりましたね!真似をして失敗するよりも自分の直観を信じる!これに尽きるということですね。これは仕事でも生かせます。
自分を信じることが出来ないと時もあるかもしれませんが、是非バーニーのこの文章を参考にしてみてください。
では!
(訳)サブイズム-Sabuism
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