子供たちが夏休みに入り、各地で水難事故等に巻き込まれるニュースを目にすることが多くなりました。
毎年毎年ニュースで報道されていますが、一向に無くならない溜池の事故などもその一つです。
水辺の事故が少しでも減ることを祈り、今回の記事を書きます。
こんにちアイテムは!デジ物書きのサブイズム(@sabu94_1982)です。
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レンタルボート利用率の高い夏
夏場となると、当たり前ですが夏休みがあります。
この時期になると、ペーパードライバーのお父さんが頑張って長距離運転してしまうのと同様に、様々な人がレンタルボートを利用します。
先ほど水難事故が夏場は多くなると書きましたが、ボートの事故も少なからずあるかと思いますので、今回記事を書いてみようと思いました。
熱中症も気をつけたいことの一つですが、今回はあくまでレンタルボートのマナーに照準を絞って、簡単に明記してみたいと思います。
船舶免許を持っている人も、持っていない人も今一度復習も兼ねて確認していただければ幸いです。
何よりもライフジャケットは着用!
Sauce:photo AC
まず、レンタルボートに乗るにあたり、どんな種類のボートであろうとライフジャケットは着用必須となります。
私がバスを持っている写真では、腰に巻き付けるタイプのベルトタイプのライフジャケットを着用しています。
このタイプのライフジャケットは、腰に巻いて落水した際に自動でライフジャケットが膨張してくれるタイプとなります。
定期的なガスボンベの交換が必要となります。
参考記事を載せておきます。
また、自分でライフジャケットを持っていない方は、上記のオレンジのような浮力素材を搭載したライフジャケットがあります。
見た目は正直オシャレとは程遠いですが、落水した際に確実に身を守ることが出来ます。
その点では、自動膨張のライフジャケットよりも安全性が高いと言えます。
ただ、夏場には着用していると非常に暑く、脱いでクーラーボックスの座布団代わりにしているアングラーも湖上で良く目にします。
ライフジャケットを着用することが出来ないアングラーは正直、ボートに乗るべきではありません。
私も3回ほど落水した経験がありますが、着衣状態での落水は非常に大変です。
特に冬場で防寒着を着用していたからか、身動きをとることは容易ではありませんでした。
もう一度明記します。
ライフジャケットを着用しないのであれば、レンタルボートは使用してはいけません!!
腰巻ライフジャケットの使用感については下記を御参照ください。
免許不要艇の功罪
Sauce:相武ボートHP
免許不要艇と聞くと、免許がなくてもボートに乗ることが出来ると思いますがその通りであり、レンタルボートの裾野を広げたボートだと思っています。
ですが、基本的な操船マナーを学ばずに急に湖上に出るため、免許を保有しているアングラーからすると恐ろしくて仕方ありません。
路上で車に乗るのに、無免許でOKな訳がありません。
レンタルボートの裾野を広げ、より多くのアングラーに対してボートバスフィッシングの楽しさを広めたのは良いと思うのですが、やはりその一方で多くの問題が起きています。
次項ではそのようなアングラーに向けて最低限のレンタルボート走行マナーを明記してみたいと思います。
勿論免許を保有しているアングラーにとっても良い復習になるかと思います。
最低限のボートマナー
Sauce:海上保安庁HPより
上記の図は海上保安庁のHPより抜粋していますが、2級の船舶免許講習でも習います。
これを守れるだけでも湖上でマナーを守っているなと周りから思われます。
この図を見てもわかるように、基本は「右」に舵を切る(エレキの向き)ことです!
特にボート同士が向き合ってしまうことは、どのレイクでも多いと思います。
その時に、まずは自分から舵を右に切るようにしてみましょう。
Sauce:photo AC
あとは大事なこととして、エンジン船による引き波です。
この波がきた際にきちんとした対処をしないと転覆する必要があります。
特に湖では湖面が静かな場合も多く、このような波の対処には慣れていないことも多いと思います。
対処方法としては、波が来たら、波と直角に船の船首を向けておきましょう。
走行している際も波に対して直角に入り、波を切りながら運転することを勧めます。
そして、なによりも初心者の方は絶対にボートの上では立たないで、座っていることをお勧めします。
これらを守るだけでも、自分の命もしっかりと守ることが出来るでしょう。
夏もいよいよ後半戦です。そして、今週からはお盆休みもスタートします。
事故なく、楽しいレンタルボートバスフィッシングが出来ることを祈っています。
レンタルボートエレキの操作等は下記の記事を御参照下さい。
では、また後程!
Sabuism
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