お昼ですね!フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
先程、お笑いコンビであるキングコングの西野氏のラインブログ記事を引用ツイートしたら、御本人がリツイートしてくれましたww
SNSで芸能人が身近になったんだなとそして、彼が「超注意深くSNSを観察している」のだと思いました。
彼の絵本の翻訳とか出来たら面白いな(笑) まあ、でもこれは映画の翻訳並の知識が要るかなあ(笑)
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コンクエストBFSの登場
さて、いよいよスモールプラグについての考察も後編となります。
自分で実践して、疑問を持って、それをまた解決していくのって、まさにPDCA(笑)
会社員時代には、人事部から提供される”本当に意味があるか疑問だらけの”PDCAシートを記入していましたが、大して上司にも読まれませんでした。(勿論全員ではありません)
バスフィッシングはこの「仮定」を自分で組み立てて行くのが本当に面白いし、飽きることがありません。
もし、飽きてやめる人がいるのであれば、それは受け身でただメディアの情報どおりにしかバスフィッシングをしないアングラーだと思います。
さて、話題がそれてしまいましたww
前々回の「前編」にてシマノ社のコンクエストBFSのについては少し触れました。
もう一度この動画だけ突っ込んでおきます。
フックはその強度に耐えられるか?
ベイトでの渓流プラッギング用途で元々開発されたというこのコンクエストBFSですが、軽くて空気抵抗のあるルアーにも良さそうですね。
ただ、スモールプラッギング用とは言いながらも、「一点気になるポイント」があります。
それは、スピニングに比べて太糸を使用するこのベイトタックルで、小型ルアーを使用した際に、
「タックルバランス的に、どこまでフックが耐えられるか?」
というポイントです。
田辺哲男プロは、この動画の中で「小型クランクを投げ倒した」と言っていますね。
それって恐らく十中八九「ノリーズのショットシリーズ」のことだと思います( ゚д゚)ハッ!
勿論、シマノブースでの説明の為、自社製品名を言えないのはありますが、間違いなくそうだと確信しています。
ですが、ショットシリーズは元々太いラインでもしっかり泳ぐ用に設計されているのと、フックも小型プラグにしては大きなフックを搭載しています。
試しに見てみましょう
TG WORMING CRANK SHOT (ウェブ商品説明)
このルアーは、重量6.2gでフロントフックが#8で、リヤフックが#5となっています。しかも太軸です。
しかし、スモールプラグはその小さなボディに動きのノウハウを凝縮しているが故に、フックを最小サイズの#12や#10を使用しているルアーも多いのが現実です。
例えば、OSPのアイウェーバーは、フロントとリヤ共に#10を採用。
当方の溺愛するラッキークラフトのベビーミノー40に至っては、フロントとリヤ共に#12を採用となっています。
何が言いたいかというと、これらを「コンクエストBFSはベイトフィネス対応だから、投げちゃおうぜ!」ってやると結果が目に見えてるってことを言いたいのです。
芦ノ湖の例
何度も引き合いに出して恐縮ですが、お許しください。
先日の芦ノ湖釣行では、ジャッカルのマイクロタッピーで46センチのバスを釣りました(´ε` )
タックルは、ロッドはゾディアス264ML+リールは16シマノストラディックCI4+2500S+ラインは5lbフロロ(ベーシックフロロ)。
このセッティングで46センチのグッドバスを釣り上げましたが、それと同時にフックがひしゃげて、金属疲労で折れてしまったんですね!
バスのタラコ唇が分厚すぎたのも有るのかもしれませんが、5lbラインでもこのようになります。
もし、これを当方がベイトフィネスタックルで無理くりやっていたらと考えると。。。
簡単に折れていたでしょう。
まあ、ファイトを吸収する竿にもよるのだと思いますが。。。
現在のタッピーさんの御姿はこちら。#8の手持ちのフェザーフックを使用しています。
何でもかんでもベイトフィネスリール?
なので、田辺哲男プロが言いたかったのは、こういうことなんでは無いかと勝手に自己解釈しています。
「このコンクエストBFSは、小型ハードベイト(太軸フックを使用したもの)をしっかりとカバーに入れられるリールだよ」と。
どうでしょう?
「そんな事どうでもええわ」と言われる方もいるかもしれませんが、当方はここ一連の釣行を通してそう思いましたし、大事なポイントであると思っています。
確かに、OSPのアイウェーバー(重量3.8g)をベイトロッドでキャストすることは出来ました。
ですが、上手くスピニングのようにドラグを出しながら対応しないとこれはフックが折れたりして、バスをバラす”可能性”があります.
スピニングとの使い分け
さあ、色々と講釈を垂れて来ましたが、現時点では下記の用に思っています。
スピニング・・ルアーのスイミングバランスを意識して、極小サイズのフックを有するルアー。上手くドラグ対応でバスをいなす。
ベイト・・フックサイズに余裕があり、太軸でもしっかりと泳ぐルアー。多少強引に巻いても大丈夫なので!
この2点が今日現在の考えです。
まあ、人間の考えは日々変わるものであるので、常に思考停止することなく、アップデートしていきたいと思っています。
考えは日々変わるので、その点は御了承ください。
サブイズムの今後
当方の今後としては、まずは、コンクエストBFS HGを購入します。
というか、実はブログ執筆前に購入してしまいました(爆)
この模様はまた別記事にてww
さあ、上記で自分なりに仮説を色々と立ててみましたが、それがどういう風になるのか実際に体験したいと思っています。
では素敵な日曜のランチを!
<関連記事>
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Have a Great Fishing!
Sabuism (原)
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