おはようございます、フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
日本に帰ってきました。日本に帰国して何時も思うのは、海外が日常とかけ離れている為、
変な虚無感に襲われることです。どうもこの感覚は海外営業を始めてから感じるように
なった感覚の1つです。良いのか悪いのかはわかりませんが、とりあえず日常に
戻れる瞬間に幸せを感じています。
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Source: Bassmater(原文), WIRED2fish
Contents
ケビンバンダムコラムポストスポーンバス攻略!
さて、今回は久々のコラム記事になります。このシリーズはサブイズム-Sabuismの中でも
好評であり、未だにツイッターで再掲している際にも多くの読者に読まれています。
まあ、自分は今でこそ仕事柄で英語も早く読めるようになりましたが、以前であればこういった記事は億劫でした。ですが、これが日本語解説あれば少しは読もうと思いますよね(笑)一応海外記事でもバスはバス。日本でも勿論使えるテクニックです。
今回のケビンバンダム(以下KVD)のコラムは、ポストスポーンシーズンの億劫がるバスをどのように攻略するかという内容です。
プリスポーン~スポーニング~ポストスポーンと目まぐるしく状況が変化する中で、ケビンバンダムはどのような点に留意し、このシーズンを乗り切っているのでしょうか? では、早速見ていきましょう!
この時期はトップウォーターが有効!?
実は先日のToledo Bendo戦はスポーニングバスもいましたが、殆どのバスはベッドを
離れていたようです。そう、バスはアフタースポーンに突入していたのです。
そしてその場合バスは散ってしまい、一貫したパターンで釣るのが困難になります。
この時期彼が得意しているのは、何とトップウォーターです。
実は上記のWIRED2fishの記事は2014年のKVDの記事となり、今回のは2017年。
つまり彼はこのパターンにコンフィデンスをもっているのでしょうね。自身の経験上我々が
上記のような状況に直面した時に機能するだろうと言っています。
パターン成立の鍵は?
このパターンが成立するのは;
1、水質がクリア
2、水面が穏やかなエリア
3、幾つかのブルーギルがベッドを作っているのが見える際
この3点がトップウォーターを使用する上で、重要なサインになるとのこと。
The topwater bite only continues to get better as the postspawn period progresses.
→ 但し、このパターンはポストスポーン期間が進行している最中のみ良い結果が出るということです。
特にこの時期のバスは、億劫がって餌を追いかけることをしないため、バスがバイトしやすい範囲内で多くのアクションや誘惑が必要になります。
ペンシルよりも大型トップ
ペンシルを動かす選手もいますが、KVDの経験上大型のトップウォーターが有効であり、Toledo Bendでは
半数をそれで釣り上げたという。(これは恐らく2014年の時でしょう)
勿論、自身のデザインしたStrike King’s larger (3/8 ounce) KVD Splashでのブルーギルパターン。
http://www.durhamstacklestore.com/product.sc?productId=1812&categoryId=416
特にこの際のシチュエーションでは、大型サイズのポップ音がキーだったと。
バスがベイトをチェイスしている時に早く動かすのとは対照的に、ゆっくりリトリーブし、大きなポップ音を奏でるのがポイント。そして、4~5回ほど短いポップ音を出し、1~2秒止める。そしてまた動かすの繰り返し。
KVDのバイトの多くは、この4~5回ほど短いポップ音を出し終わった後に来ることが多いそうだ。
このルアーを気に入っているのは、狙った場所にルアーが正確に入る点。
使用タックルは、6フィート10インチのKVDロッド+17lbナイロンライン。
バイト数は期待しない
このトップウォーターパターンは1日に30バイトを期待出来るような釣りではありませんが、
クオリティーフィッシュをゲットすることが出来ます。(当方も米国でPOP-Xで46㎝のスモール釣りました)
そしてもう1つ。それは朝、夕、曇りの日のみ有効なパターンんではなく、ポストスポーンの間であればKVDは丸一日押し通すとのこと。
カラーのチョイスは?
カラー選択は水の透明度によりますが、KVDはブルーギルパターンに近づけるため、
ブルーギルカラーを選択したという。ただし、超透明な場合はナチュラルカラーを選択し、濁っているなら
セクシーシャッドや腹が白い物を使用する。
このパターンで大事な事は、特にブルーギルやそのベッドを見つけたら複数回キャストをする事。
その後のシーズンでバスがベイトを追いかけるようになった場合は、1-2回のキャストに。
さあ、貴方もこのタフ時期のパターンの1つに、このトップパターンを加えてみては?
”And, of course, remember that it’s all about the attitude!”
決め台詞”全てはそれに取り組む姿勢次第”とのバンダム名言で〆ています。
さて、如何でしたでしょうか?当方はこのパターンを知らかったので、5月の津久井湖でやってみます(笑)
今日も1日頑張りましょう!
では!
Appreciation!
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