こんにちは。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
以前のブログ「完全サブ主義」時代に執筆した翻訳記事となります。
至らない部分もあると思いますが、お楽しみ頂ければ幸いです。
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Source:バスマスターウェブサイト(画像をお借りしています。)
Contents
マイケル・アイコネリことIKEが日本のルアーを想う
さて、現在Michael Iaconelli(マイケル・アイコネリ)選手ことIKE(アイク)が日本を訪問中です。
清水盛三選手のFacebook写真に多くの記事が掲載されています。どうやら盛三選手がアテンド役のようです。
IKEコラム翻訳
Bassmasterのコラムにて日本のルアーへ言及されているコラムがありました。
米国人の視点からみた日本のJapanese LureについてIKEの見解を見ていきましょう!
By the time you’re reading this I’ll be in Japan. It’s a combination trip — part vacation, part sponsor work, part lure buying and part fishing. I’ve been dreaming about this for years.
(皆がこの記事を読んでいるころは自分は日本に居るだろう。今回はある部分休暇、スポンサーのお仕事、ルアーの購入や実釣がある。何年もの間この機会を待っていたんだ。)
琵琶湖にも言及
The thing about Japan is that it’s a place where bass fishing lures and techniques have been expanded and tweaked over the years. I know from the reports I’ve gotten that bass fishing is huge in Japan and that the local anglers are really good at their craft.
(日本について思うことは、何年もの間バスフィッシングルアーやテクニックが盛り上がっていき、改良されていった感じだね。レポートで知っていたけど、日本のバスフィッシングは大変人気であり、ローカルアングラーは本当に技術があるとね。)
And, from what I hear they have plenty of good water for practice. Several Japanese lakes are borderline legendary, and we all know about Manabu Kurita hauling in a world record-tying largemouth from Lake Biwa. I can’t wait to give a couple of those places a try, especially Biwa.
(それと、聞いたところでは、練習に適した良い水域があるようだね。幾らかのレイクは伝説的な境界線であり、僕らは皆、栗田学さんが琵琶湖で世界記録を叩き出したことを知っているよ。)
日本のバス釣りについて
I’ve watched Japan for years. They’re at their best when they modify lures and techniques. They’re really good at changing weights, line placements and hook locations to give something a different look.
(日本を数年見ていたんだ。日本人は、ルアーやテクニックを改良していく時に力を発揮するね!本当上手にウェイトを調整したり、ラインの選択そしてフックの場所に至るまで他とは異なるものを出している。)
Historically, their work has been part of a four-step process. Things originate here then they go to Japan to be modified and made better. After that, they come back here to be tested at the highest professional levels. If they work for us, word gets out and they move into the recreational ranks.
(歴史的にみて、そこには4つのステップ過程があると思うんだ。まずは米国で発祥。そしてそれが日本へ渡り改造され良くなる。その後、米国に戻って高度なプロフェッショナルの次元でテストが行われる。もしそれらが僕達に上手くはまれば、世の中にだされ、レクレーションのレベルにまで行く。)
日本発のテクニックについて
The drop shot rig is an excellent example of what I’m talking about. Contrary to what some anglers might think it’s not new atall. It’s been around as a live bait rig for decades. I used it as a kid in saltwater. Then, somewhere along the line bass anglers gave it a try. It worked, sort of. But it was the Japanese who tweaked it with lighter line, new hook designs and breakaway weights.
(ドロップショット(ダウンショット)リグなんかは僕が話している本当に良い例だとおもう。まったく新しくないと思うアングラーも一方ではいると思う。何十年もの間にライブベイトリグ用として使用されていたからね。自分も小さいころにソルトで使用していた。それからどういう道を辿ってか、バスアングラーがそれを使用してみたんだろうね。そしてそれが上手くいった。しかし、それは日本人だったんだよね。細いラインを使用し、新しいデザインのフックを使用し分離したウェイトを使用した。)
It’s been around long enough now that most of us think about it as an American technique, something we do over here. That’s partly true, but it’s far from the whole story.
(十分すぎるくらい長い間我々アメリカ人の多くは、ドロップショットをアメリカ人のテクニックだと考えている。それは部分的には正しいが、全体の物語には程遠いと言えるだろう。)
[ad#ad1]ルアーカラーについて
Another example is the finish they put on their baits. There’s no doubt that the photo-type finishes they came up with for hard baits and the color innovations they used on plastics influenced American manufacturers.
(他の例としては、ルアーカラーについてだ。疑いなく、そこにはハードベイトの表面に写真のようなものを載せたり、プラスチックへのカラー革命はアメリカの製造者にも影響を与えている。)
I’m thinking that there’s stuff going on over there that we’ve never heard about, stuff that could turn out to increase our weights and our success as bass anglers. There could be something I learn on this trip that might help me win an Elite Series tournament next year.
(僕は思ってるんだ、日本には自分たちが聞いたこともないような物がたくさんあり、それらが僕らのバスウェイトそしてバスアングラーとしての成長をさせてくれると思う。この旅で学ことは何かあると思うし、来年のバスマスターエリートシリーズで僕を勝利に導いてくれるかもしれない。)
お土産は沢山?
I have money put aside for that. I’ll probably have to pay a small fortune in extra baggage fees for everything I bring back. I hope so anyway. That’ll mean my trip was a success. You know what they say — the man who dies with the most toys wins.
(それ用にお金は取っておいてある。恐らく持って帰るものに少しの富を使わないといけないだろう。それは、この僕の旅が成功することを意味する。知ってるかい?最もおもちゃを持つ男が勝利sるということを。)
Anyway, I’ll be gone for nine days. When I get back I’ll write a couple of columns about what I learned and what they’re doing to help move our sport forward. In my opinion it’s an overstatement to say they’re ahead of the curve, but it’s not an overstatement to say they’re at the forefront of improvements and modifications to existing techniques and products.
(とにかく、9日間日本に行ってきます。日本から戻ったら、日本で学んだこと、我々のサポートを支援してくださることについていくつかのコラムを書こうと思う。個人的に、日本人が時代を先取りしているとは言い過ぎかもしれないが、現存のテクニックや製品の改善や改良において彼らが最先端にいると言っても言い過ぎではないと思うんだ。)
さて、マイケル・アイコネリ選手のコラム如何でしたでしょうか?
日本人に対するこのような視点は多くのアメリカ人が思っている一般的な考えなのかもしれません。
盛三選手のブログではありませんが、IKEが今回の日本滞在で日本の良い面をアメリカに持ち帰り、多くの米国人選手に日本の良さを伝えていただけたらと思います。
では、また後程!
Sabuism
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