皇帝ケビンバンダムが25度目の優勝!【速報Day4】2018バスマスターエリートシリーズ第2戦@グランドレイク(4/26~29)オクラホマ州

昨日の河口湖釣行はかなりタフでした(笑)

 

ナチュラルハイランドレイクの攻略を今年はめげずにまたしたいと思います。実は家から僅か1時間の距離でした(●´ϖ`●)

 

こんにちは。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

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Source:画像はBassmasterよりお借りしています。

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優勝は皇帝ケビンバンダム!

バスマスターエリート第2戦最終日ですが、見事にケビンバンダムが2位のトミービッフルに5lbもの差をつけて優勝しました(●´ϖ`●)

 

Congratulations!Kevin VanDam!

 

皇帝ケビンバンダム首位に!【速報Day3】2018バスマスターエリートシリーズ第2戦@グランドレイク(4/26~29)オクラホマ州

04/29/2018

 

これでバンタムのAOYランキングは28位となります。ちなみに大森貴洋プロは現在暫定5位!

 

この観衆凄くないですか?

 

バスマスターエリートの各試合の観客が凄いことは承知していますが、やはりケビンバンダムの優勝がかかった試合であるということもあり、これだけのファンが現場に駆けつけたのだと思います。

 

勿論アメリカ人としてのユーモラス溢れるコメントやパフォーマンスもあったと思います。

 

特にトップ画像の「25」と書かれた手書きのカードには愛がこもっていると思います(*´ω`*)

 

試合結果では、実は最終日は20lb台を割り込み、18lb-7でフィニッシュしていたのですが、それまでの貯金が生かされました。

 

それにしても5lb差とは結構な開きがありましたね。。。

 

どのように攻略していったのでしょうか? 

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写真で振り返るKVD最終日

最終日もやはり狭いクリークにてボートドックや細かいところまでチェックしているのが伺えます。

 

もっと写真を御覧になりたい方は下記へ。

[su_button url=”https://www.bassmaster.com/slideshow/kvds-winning-day-grand” style=”flat” background=”#f60eeb” size=”9″ wide=”yes” icon_color=”#faf5f5″ text_shadow=”0px 0px 0px “]KVD Photo Gallery[/su_button]

 

詳細は現地記事を見ていきましょう!

 

そして、あれ?アマケンさん?(笑)

 

 

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バスマスター記者目線

This isn’t his first victory on the famous Oklahoma lake. He won an Elite Series event on Grand Lake in 2007 with 78-2.

実は今回のグランドレイクでの優勝は2007年以来2度目となります。

 

The bass VanDam was targeting this time were primarily in the prespawn phase and were positioned along transition zones where one type of bottom met another. 

今回KVDがメインとしていたのが、プリスポーン段階にあるバスとあるタイプの地質と他の地質があいまったトランジッションゾーン(恐らくですがバスのステージングが変わる場所?)にいるバスでした。

 

オスのバスは岸沿いのシャローにいたため、攻略も容易であったようですが、優勝するためにはプリのメスバスが必要だと実感しており、オフショア(沖)に陣取っていたメスを攻めたようです。

 

恐らく下記の写真がそのワンシーンと思われます。

 

プラクティスが思ったよりも上手く行かなかったバンダムは現場での調整を余儀なくなれたとのこと。

 

“I really didn’t think I could win this thing after the tough practice I had,” he said. “But I knew I had to cover water to find active fish. The female bass that were moving in to spawn were not yet on beds, but they would still hit a reaction bait like a crankbait or a spinnerbait.”

プラの後を考えると優勝するとは思っていなかったという。それでも”やる気”のあるバスを探し出さなければならなかった様子。プリのメスバスはまだベッドにはいなかったが、クランクベイトやスピナーベイトのリアクションルアーで反応があったとのこと。

 

バンダム曰く、トーナメントの早い段階で50箇所以上ものスポットをチェックしており、3日目と4日目に照準を絞ったという。

 

最終日のコメントは以下。

“Today was a tougher bite for me. I caught fewer fish, but I was focusing on the locations that were producing the largest bass. It proved to be the right decision,” he said.

 

使用ルアーは以下。

*ストライクキングのストラクチャージグ(1/2オンス)+グリパンのレイジメナスグラブ(テールはチャートで染めたもの)

タックルは、7.4fのKVDクアンタムツアーロッド+7.3:1のハイギアクアンタムスモークS3+フロロ20lb。

 

そして最も魚を獲ったのが以下。

*ストライクキングKVD1.5スクウェアリップのブラウンクロ-カラー

これを7fのKVDクアンタムツアーロッドMアクション+ローギア5.3:1のクアンタムスモーク200+12lbフロロで使用。

 

ラッキークラフトさんのRTO1.5もそうですが、アメリカではこの1.5っていうのは結構ポピュラーなイメージがありますね。

 

肝はスクウェアビルリップだったといいます。

 

“I swapped the factory hooks with No. 2 Mustad KVD treble hooks, and that increased my hook-up rate tremendously,” he said. “I heard multiple anglers comment on how the bass were swatting at their lures and not staying hooked up. My hook change was critical to getting all my fish into the boat.” 

あとはフッキングの問題もあり、工場出荷時のフックをMustad KVDの#2にしてフッキング率をかなり上げたことも大きな要因になったとか。

 

 

トップ12ランキング

 

トップ12ランキングは上記のようになっています。

 

 

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ケビンバンダム引退にも言及?

さあ、今回のエリート第2戦が終了し、ケビンバンダムの優勝で幕を閉じましたが、皇帝はどこまで走るのでしょうか?

 

昨年の記事にケビンバンダム50歳記念の記事を投稿しました。

 

BassmasterにとってもKVDの存在は本当に特別のようで、彼はB.A.S.S.とともに人生を歩んできました。

 

【わがままバサー通信012】<前編>誕生日おめでとう!50歳の誕生日を迎えるKVD「ケビン・バンダム」の半生を写真で追う★

10/14/2017

 

【わがままバサー通信013】<後編>誕生日おめでとう!50歳の誕生日を迎えたKVD「ケビン・バンダム」の半生を写真で追う★

10/15/2017

 

When asked if retirement was in his near future, VanDam laughed.
 
“Short answer: No. I’m having too much fun,” he said.
 
“These tournaments are very difficult to win, and I’ve been very blessed over my career, but I’ll never take any of it for granted. I still get very emotional, just like winning my first B.A.S.S. tournament in 1991.”
 
VanDam’s victory at Grand Lake will push his winnings to more than $6.3 million across 306 tournaments over an impressive 29-year career, and he has no ambitions of stopping.

飽くなき情熱が彼を突き動かしているようで、今回も優勝するとは思っていなかったバンダム。常に優勝を重ねる時でも、1991年の初優勝した時のように嬉しく思うようです。凄い!

 

そして、生涯獲得賞金が6.3億円を超え、306回のトーナメントに参加し29年のキャリアを超えるバンダムですが、彼の野心は留まることを知りません。

 

今後も彼は身体が動かなくなるか、その燃え上がる情熱の火が消えるまで走り続けるでしょう。

 

次戦はケンタッキーレイク戦in ケンタッキーレイク(5/4~7)


http://www.lexeat.com/Kentuckylakerestaurants.html

もうケンタッキーレイクといえば、田辺哲男プロですよね。久々にこのレイクに戻ってきました。

 

【再掲】ノリーズ 田辺哲男の偉業ー1993年ケンタッキーレイク戦優勝 in B.A.S.S. インビテーショナル★

05/26/2017

 

そして最近では2015年のバスフェストにおいて、ケビン・バンダムとエドウィン・エバーズの場所取り合いで一騎打ちがあったレイクでもあります。

 

さあ、今週もバスマスターファンは寝れない週末になりそうですね!

 

では、また後程!


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米国のB.A.S.S.やFLW記事を中心に記事を執筆しています。時には、プロ記者や、トーナメントプロの記事を翻訳していることもあります。また日本のトーナメントやタックルインプレッションについても記載しています。 Hey, Guys. B.A.S.S. preliminary report is written in this blog. Not only tournament article, but also I introduce very very cool Japanese lures to everyone! Don't miss it!!!! ©Copyright Sabuism