【特集】深江真一のダウンショット(ドロップショット)リグのセットアップ方法-FLWコラム★

三島湖が遂にレンタルボートを解禁することになりましたね!

 

嬉しい限りですが、これから問題点も出てくると思います。1つ1つ対処していくしかないと思いますが、まずは行ってみたいですね!

 

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

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Source:FLWウェブサイトより画像をお借りしています。

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深江真一のダウンショットリグ

Sabu
今回はFLWで14年近く活動している深江真一プロの輸入記事となります。アメリカで語るSHINのダウンショット解説!
Kathy
これは必見ですね!楽しみです

 

さて、それでは今回は殆ど日本語で、一部引用で英語を使用して意訳で進めます。

 

原文をこちらに載せておきます。

 

Shin’s Drop-Shot Setup原文

 

*ドロップショットとは、ダウンショットと同じ意味です。

ダウンショットはリアクションベイト!?

皆さんは、深江真一プロ(以下深江)のダウンショットの早さに気づいていると思います。

 

通常ダウンショットといえば、スローな動きをイメージしますが、それは深江真一(以下深江)の基準ではありません。

 

“Finesse fishing looks slow, but my finesse fishing is a little faster,” Fukae says

「フィネスの釣りはゆっくりに見えるけど、僕のフィネスは少し早いんだ」と深江。

 

“For me, the drop-shot is kind of a reaction bait, just like a tube bait. As soon as it hits the bottom, I let it sit a few seconds, and then I hop it, drop it and hop it again.

「僕にとって、ドロップショットはある種リアクションベイトなんだ、丁度チューブベイトのようにね。ボトムに着底するやいなや、数秒放置し、それから跳ねさせる。落として、また跳ねさせるんだ。」

 

「ほらトーナメントアングラーはプラの間に沢山の水域を見ておかないと行けないでしょ?試合中にバスを見つけたらスローダウンするけど、魚を探している時は多くの水域をカバーする必要があるんだ。」

 

素晴らしい戦略だとおもいますが、もし彼が頻繁に止まったり、動いたりしていては勢いがなくなります。なので、ベテランのプロ連中は効率性に固執するんです!

 

以下が一つのキーになります。

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ダウンショットのリグり方

 

Sabu
フックは少し異なりますが、ガマカツから発売されているスイベルショットワームフックを使用しています。

見て判るように、針はフリーで、上部にスイベルをセッティングし、下部にはシンカーとラインを結んだ仕掛けをセット出来るようになっています。

 

このようにメインラインとシンカー部のラインをお互いに独立させることで、「糸絡み」「ラインの無駄」を無くしてくれます。

 

このスイベルショットは2-3年取り残されていたもので、タコ釣りや伝統的な胴付き仕掛けのみに使用されていました。

 

しかし新しく発売されたシリーズは深江にテキサスリグスタイルにし、沈み木の多い場所での使用を可能にしました。

 

“You can fish any cover – brush piles, grass, timber,” Fukae says. “The last two years, more people have started using the Ned rig. I decided to use this, too, but the Ned rig has an open hook, and when I threw it around riprap and timber it would hang a lot.

「どこでも釣ることが出来るよ。それはブッシュパイル、グラス、ティンバーだったりね!」と深江。「ここ2年間多くのアングラーがネッドリグを使い始めた。僕もそれを使おうとしたんだよね、でもネッドリグはフックがむき出しだし、リップラップ周りやティンバーにキャストした際に沢山引っかかったんだ。」

“With this G Finesse rig, a 3-inch Yamamoto Fat Senko and a very short leader [2 to 3 inches], I can fish something that looks similar to a Ned rig, but it doesn’t hang.”

「このGフィネスリグ+3インチゲーリーヤマモトのファットセンコー+超ショートリーダー(5~7.5㌢)を使用した際に、ネッドリグのように似たもので釣ることができたんだけど、引っかからなかったんだ」

 

がまかつは針のワームキーバー素材を鉛からスズに変更しました。これによって水中でのワームが上がっている際のウエイトをキープが可能に。

 

「もし、ワームキーパーが無かったら時間を浪費するよね。だってハードに投げていればワームはズレてくるから。」と深江。

 

「僕は何時でもワームの水中姿勢を一定にさせたいんだ。」

 

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ラインのセッティング

メインライン: 14-pound-test YGK G-Soul SS112(ブレードライン)

リーダー: 8-pound-test YGK G-Soul FC Tour Grade Fluorocarbon(フロロカーボン)

上記のセッティングは極めて一般的です。

 

ですが、唯一の問題点が。それは、ブレードライン(PE)は浮きます。それが沈下スピードをスローにします。

 

それは小さな障害ですが、競技のような激しい場面では即座にラインを届けられる方がよりチャンスがあります。

 

深江は、上記の組み合わせを使用。このブレイドラインは沈む用であり、より早くターゲットにルアーを近づけられます。

 

深江は良く、スプールに黄色のブレイドラインを「視認性の最大化」と「アタリ聞き」目的で巻きます。

 

そして、YGKの目印となっている3フィート毎に塗られているピンクのマーカーを活用しています。

 

サスペンドフィッシュ又はよりアタリの出やすい場所を探す為に使用しますし、深江曰く正確性を上げることが出来ると言います。

 

シンカーの形状

砂、砂利、その他起伏の少ない場所において「ティアドロップ(ナス型)」シンカーでは十分と。

 

滑りやすかったり、大きな岩が存在したりブッシュパイルやその他同様の物がある場合は、シリンダー型シンカーの方が、引っ張ったり外したりするストレスを最小化します。

 

再度ですが、スイベルショットリーダーは1つのロッドで、異なるウエイトや形状のシンカーをバックアップリーダーで維持しながら効率性を促します。

 

“I want to save time, and this is a quick-and-easy option,” Fukae says. “That’s the most important thing for a serious angler.”

「時間を節約したいのと、これは素早くて簡単なオプションなんだ。」と深江。「真剣なアングラーには1番大事なことなんだ!」

 

ロッドとリール

以下が深江のメインタックル。

ロッド: 7-foot, medium Shimano Expride spinning(エクスプライド)

リール: Shimano Stradic CI4+ (16ストラディックCI4+)

深江はドロップショットをビッグフィッシュをいなすことが出来き、微かなアタリも十分にバイトを感知出来る「ティップ」というバックボーンから、7フィートのシマノエクスプライドを使用しています。

 

また、短いロッドグリップがフィネスリグの操作を損なわ無い一方で、16ストラディックCI4+がバスのバイト感知をさらに手助けします。

 

“When I put on bigger clothes in the wintertime, a longer butt section would interfere with that,” Fukae explains.

「冬の間もこもこの服を着ると、長いロッドグリップがその操作を邪魔するんだ」と深江。

*Longer but sectionは日本語のバットとは違い、グリップを指さないと変な訳に成るためこのように訳しています。

 

優れたシンフォニーが奏でられるように、それらが結びついた深江のタックルは効率性を促し、魚の前にルアーをキープ出来ます。

 

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フックセットのコツ

魚を見つけてルアーをプレゼンテーションするのは状況次第であるが、「ダウンショットのフックの刺し方」が多かれ少なかれそれに関わってくると深江は言います。

 

“People tend to set the hook too hard,” he says. “You should just pull.“The most important key is to keep tension on the line. Don’t allow any slack in your line.”

「他のアングラーはフックをとってもハード(硬く)にセットするきらいがあるよね」と深江。「ほんのちょっと抜くだけで良いんだよ。最も大事なことは、ラインのテンションをキープしながら刺すこと。ラインにたるみを作っては駄目なんだ」

 

Sabu
さて、如何でしたでしょうか?がまかつのスイベルは既にやっている方もいると思いますが、これからの時期に役にたちそうですね!当方も参考にしてみよっと。

 

 

では、また後程!


Sabuism (原)

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米国のB.A.S.S.やFLW記事を中心に記事を執筆しています。時には、プロ記者や、トーナメントプロの記事を翻訳していることもあります。また日本のトーナメントやタックルインプレッションについても記載しています。 Hey, Guys. B.A.S.S. preliminary report is written in this blog. Not only tournament article, but also I introduce very very cool Japanese lures to everyone! Don't miss it!!!! ©Copyright Sabuism