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国土交通省に不明点を聞いてみた
ライフジャケットのトピックですが、「免許不要艇のボートの扱い」がどうなるのか?
海外製のライフジャケット、点数部分について質問があったので、昨日国土交通省の海事局安全政策課(03-5253-8631)に電話をして確認してみました。担当は、ライフジャケットの担当者でした。(名前は不要なので、伏せておきます。)
今回の質問内容は、一応一部はロッドアンドリールの2017年9月号P59ページにも記載されていますが、持ってい無い方もいるとおもうので、下記情報をシェアさせて頂きます!
一部ロドリさんの記事と比較しながらみていきたいと思います。
質問は4つしてみました!
Q1.免許不要艇へのライフジャケット適用
結論から申し上げると、
「ライフジャケットの義務化は適用外」
となります。
国土交通省さんの認識では、まず最初にボートが3m以上か否か、詰まりは免許船かどうかでラインを切っているという。
超残念なことですが、これが現実であり、現状この免許不要艇(国土交通省曰くミニボート)の法律での義務化は検討してないという回答も得た。
ロドリさんでは以下のように記載されています。
内水面でもルールは一緒。しかし、長さ3m未満のいわゆる「免許不要艇」に関しては、厳密にいうとこのルールは適用されない。とはいえ、免許不要艇であっても、ライフジャケットは着用したほうが身のためだ。(Rod&Reedl2017年9月号より引用)
上記の当方確認事実もあったため、ロドリさんもこのような記載方法にしたのだと思います。
ですが、免許不要艇であっても絶対着用した方がいいです。
ライフジャケット着用時と未着用時では、前者の生存確率が60%、後者が27%というデータが国土交通省からも発表されています。
[su_button url=”http://www.mlit.go.jp/maritime/maritime_fr6_000018.html” style=”flat” background=”#1146f1″ size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]国土交通省リンク[/su_button]
Q2.免許不要艇への対応は?
(国土交通省動画より画像を拝借しています。)
免許不要艇への今後の法令化(ライフジャケット着用)の動きは、
「現時点では無い」
と伺いました。
ですが、上記の海事局安全事務課とは別の部署で免許不要艇へのガイドラインを制定しており、国土交通省のウェブサイトで公開されています。
それが、「ミニボートの適正な利用に向けて」というガイドラインです。
[su_button url=”http://www.mlit.go.jp/maritime/senpaku/miniboat/miniboat_final_pdf_0127.pdf” style=”flat” background=”#e911f1″ size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]ミニボート出航前の五ケ条(PDF)[/su_button]
①ライフジャケットは持ったか?
②燃料は満タンか?
③他船が認識できる旗を掲げているか?
④オールを積んだか?
⑤携帯電話を防水バッグに入れたか?
これは、当方も知りませんでした!是非、拡散してみてください!
中を見てみると、第3項の安全常識の部分で⑧に
「ライフジャケットは必ず着用!」
と記載があります。
つまり、義務化ではないけれど、国土交通省からしっかりと着用して下さいとのお願いは出ているんです!
これをどう受け止めるかはあなた次第です。
またボートの操船方法もガイドラインには掲載されており、とても為になります。免許保有者も上記のPDFを見てみて下さい。
また、動画もありましたので、載せておきます。
13分程の動画なので、免許を持っていないアングラー・免許保有者も勉強の意味でも一度御覧ください!
Q3. 船長の罰則規定について
ライフジャケットの着用義務化の施行は、平成30年(2018年)の2月1日となりますが、罰則の加点は平成34年(2022年)の2月1日となります。
2018年~2022年は従来からあるライフジャケットの着用義務(12歳未満の小児、水上オートバイの乗船者、1人乗り漁船で漁ろうに従事する者)以外は、警告のみとなります。
そして、その間は何もなく、2022年2月1日から車のように加点式になります。
まあ、慣らし運転期間のような感じという印象を受けました。
Q4. 海外のライフジャケットについて、
日本では、ライフジャケットに桜マークを安全基準として規定していますが、海外はどうでしょうか?
欧米の主要安全マークでは、アメリカではULマーク、EUではCEマーク等があります。
例えば、海外製のライフジャケットは今回の義務化でどうなるのか?例えばバスプロショップスのライジャケとかありますよね。
[su_button url=”http://www.basspro.com/shop/en/life-vests#facet:&productBeginIndex:0&facetLimit:&orderBy:&pageView:grid&minPrice:&maxPrice:&pageSize:&” style=”flat” background=”#7bf111″ size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]バスプロショップスライフジャケット[/su_button]
これは、
「現状対象外」
となります。
いくら海外の安全基準を合格していたとしても、それが日本の基準に当てはまるとはいえないからが理由のようです。
車の運転免許と同じですね。当方米国の運転免許も保有していますが、ルールは州毎にもことなります。
さて、そんな海外製のライフジャケットですが、一応2022年までは使用可能とのことでした。
ただし、海外のライフジャケットがいくら海外の基準で合格していたとしても、日本の基準をみたしているかは不明な為、2022年以降は「桜マーク(日本の安全基準を満たしている)」を使用して下さいとのことでした。
今回、実際にこうやって自分で調べてみたのですが、大変勉強になりました。
なにより、免許不要艇(通称ミニボート)にたいしてしっかりとしたガイドラインも出ていたことは、知りませんでした。
免許の講習でも話はなかったと思います
もしも、周りに免許を保有せずに免許不要艇を使用して知り合いや友人がいたら、是非この記事を薦めてみて下さい。
その方があなたの大事な人間であるならば。。
<桜マークがついているBLUESTORMのライフジャケット>
(注)購入の際は、一応販売店に「桜マークついていますか?」と御確認下さい。当方責任は負えません。
<関連記事>
・【釣人の義務!】ライフジャケットの選び方!with BLUESTORM社
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・【思考】釣り(バスフィッシング)をする際、何時でも何処でも「常に」ライフジャケットは必要か?(。・_・。)★
では、また後程!
Sabuism (原)
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