こんばんわ、フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
どうしてもナスの炒め物中華料理が食べたい!無性に中華料理を食べたくなる時ってありませんか?
ということで、必死に記事を執筆している最中です(笑)
今晩は、中華Dayです!
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辟易するSNS投稿
もうね、本当にアホだと思います。
ちょっときつめの文章で書きますが、皆さんSNSに投稿するためかバスのことはお構い無しにコンクリや土の上に置いている写真を幾つも見かけます。
で、コンクリートの温度が熱くなるのは全てのアングラーが知っていることだとは思いますが、実際にはどの位熱くなるのでしょうか?
釣りとは関係ありませんが、ワンちゃんを飼われている方がデータ取りをしてい実験しているブログを見つけましたのでシェアします。
DocDogマガジンさんのブログによると外気が30度を超える際には、
アスファルトの温度は「60度」近く
にも達するようです。
土の場合でも10度位の差があるのですが、大体50度位になってるってことですね。。
進撃の巨人ではありませんが、巨大な生き物が現れて、我々人間が60度のコンクリの上に放り出されたらどうですか?
間違いなく、火傷をするでしょうし、下手すると死にますよね(^_^;)
ネットで不特定の画像を拾ってきました。人が写り込んでいるものは削除してあります。
キチンとバス持ちしている方は良いのですが、床に置いている方も散見されます。
こういった写真を見る度にもう少し、バスの気持ちを考えることが出来ないのかなと思います。
先程もツイッターにそのような方がいたので、フォロー止めました。正直不愉快だったんですね、見ていて。コメントも。
自分が大きいバスを釣ったことしか興味の無い方なんだと思います。
注意したらという声も出てきそうですが、ツイッター上でわざわざ荒れるような行為をする気は毛頭ありません。
その点は御容赦願います。
ツイッターの方、忘れないでください。
あなたの腕が凄いのではなく、我々バサーは、
「バスに遊ばせてもらっている」
ということを。
感謝の気持ちを忘れないでバスフィッシングをしてほしものです。
バスの身体の仕組み
http://www.thebassholes.com/bassin-forums/259-bass-biology/31742-anatomy-largemouth-bass.htmlより画像を拝借。
ブラックバスというか、魚の身体の表面について、興味があったので、ググっていたら興味深い記事に出会いました。
出展は、北里大学海洋生命科学部の記事からとなります。
まずは比較する上で我々人間について再度確認します。
我々人間の皮膚は、角質化された丈夫な皮膚をもっていて、ちょっとやそっとのことでは身体にウイルスを侵入させない仕組みになっています。
ところが、魚類は病原体の多い水中で生活しており、表面は角質化されていません。
そこで、あの独特のぬるっとした粘液で身体を保護しています。
これを学術的に言うと、”皮膚の粘膜細胞という細胞から分泌される粘液” になります。
ということは、我々アングラーがもし「手」に水もつけずに(これも万全の対策ではありません)、魚の身体をベタベタと触ればどうなりますか?
そうです、その粘膜がぺろりと剥げてしまいます。
そして、リリースをします。
さあどうなりますか??
バスは病原体の多い水中に戻り、粘膜が無くなった身体の部分から化膿していきます。
たまに身体が酷くケロイドの様になっているバスを見かけますが、それが略原因になっていると言えます。
我々アングラーはブラックバスを虐待したいんでしたっけ??
違いますよね。では、まず簡単にこれを防止出来る方法はないのか?
参考例として、当方が実践している対策を下記に記します。
Sabuism的バスの取扱
当方はおかっぱりは全くしないので、ボートのみなので、ボートのケースで対策を明記します。
まずバスのランディングには、基本「ゴムネット」を使用します。
これは、トラウトの管理釣り場でも良く使用されるタイプのラバーネットですね。
紐タイプだと、上記のバスの身体の粘膜を剥ぎ取ってしまうので、それよりかは魚体を傷つけにくいラバー素材の物を使用します。
そしてネットインした後に、直ぐに船上に揚げるのではなく水につけたまま、一旦プランタースケールを取り、そこに水をはります。
そうすることで、魚も「プランタースケールの熱を感じにくくなる」と思います。
これは本当に大事!
そして、当然の如く、手はしっかりと湖の水で濡らします。
その上で、船上のプランタースケールにバスを乗せます。
結構手がビショビショになるので、SNSに投稿したい方は携帯・デジカメ等はやはり防水タイプを購入することを薦めます。
この状態では、手も濡れて、プランターも濡れている状態なので、バスは弱りにくくなるはずです。
まあ、釣り上げている時点で弱らないことは無いですからですね。
当方はこの方法を1年を通して実践しています。
確かに昔はこのような対応を出来ていなかった時期もあります。
ですが、こういったことをしていない方が居たら、是非参考にしてみて下さい。
少しはバスに対する愛情も芽生えると思いますよ(*´ω`*)
オカッパリをするとしたら、バス持ちをして即リリースか、水たまりがあればそこに入れた上で濡らしたまま写真を取りますね。
でも可能ならおかっぱりでも、プランタースケールを持てば良いかもしれませんね!
将来へ向けて
嬉しい事に、ノリーズプロの伊藤巧さんが、ツイッターで5月下旬に下記のように投稿しています。
ダメ絶対🙅♂️暑い日が続き、護岸などのコンクリや草も、土もかなりの熱を持ってます。バスを焼けるような場所に置かないでくださいね😊写真は、手持ちを心掛けて、サイズを測りたいときは幅広のメジャーに水をたくさんかけて、魚を労ってあげてください😊宜しくお願い致しますm(_ _)m pic.twitter.com/A1bV3CezHV
— 伊藤巧 (@takumi_no_oheya) 2017年5月26日
プロの方は、自分達のメーカーの立場も有るため、あまりこのようなコメントは出来ないのですが、彼は堂々とツイッターにお願いベースで投稿をしています。
バスの数が少なくなってきているこの昨今。
もちろん、日本のフィールドも安定期に入り、バスの数が落ち着いたという方が正解なのかもしれません。
しかし、こういった行動によりバスの生息数が減れば、それはフィールドにとってもばさーにとっても大打撃では無いでしょうか?
当方の対処法はあくまで、1つの個人見解であり、これが絶対ではありません。
まずは読者のあなたがこの記事を読んで、何を感じて、どう行動するかが重要だと思います。
まだまだ夏真っ盛りです。
一人一人が出来ることを、次の釣行から心掛けていきませんか?
もし、フォロワーさんの中に、これに対する良いアイデアを持ちの方が居ましたら教えて頂けますか?
御連絡お待ちしております!
では、また後程!
Sabuism (Yo)
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