【コラム】厳寒期に於けるバルサハンドメイドルアーの有効性について Part 2

おはようございます。サブイズムです。

金曜、土曜日と社員旅行で栃木県の母畑(ぼばた)温泉のある八幡屋ホテルに宿泊してきました。温泉は24H、食事も大宴会でとても思い出の残る旅行になりました。個人的には、2次会終わりの大富豪が楽しかったです(笑)

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Part1おさらい

さて、バルサハンドメイドルアーの有効性についてPart2の記事紹介となります。Part1記事は下記投稿を御覧ください。

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引き続き、コラム解説はElite シリーズに参戦するBill Lowen選手です。

様々なウッド素材とその使い分け

世の中には、他のウッド素材で作られた様々なルアーが存在します。最も一般的なのはパイン(松の木)、レッドシーダー(ヒマラヤスギ)、アガティス(カウリマツ、日本)や幾らか他の物があります。全ての詳細を把握している訳ではないが、自身の経験上、バルサは最も浮力があります。皆さんが真剣に多くのハンドメイドルアーを収集しようとするアングラーでない限り、私はバルサに固執します。

”There are baits made from other types of wood.”

I’m often asked if these lures are really worth the money. The short answer is yes, but you don’t have to break the bank to own a handful of them. If you’re on a tight budget you can easily get away with a half dozen lures.(バルサルアーがその分の金額に見合っているかよく質問をされます。簡単に言ってしまうと答えは“YES”ですが、少量のハンドメイドルアーを手にするために無一文になる必要はありません。もし、予算がかつかつであるならば、半ダースのルアーでやめることができます。)

I’d start with a couple of standard size square bills. I’d add a couple of smaller models. Finally, I’d buy two flat sided baits for colder waters.(私なら最初に幾らかのスタンダードサイズであるスクエアビルから集め始めたいと思います。そこに幾らかの小さいモデルも加えていきます。最後に冷たい水域用に、2つのフラットサイドベイトを買うでしょう。)

本当に必要な色は数色

色についてはあまり心配する必要はありませんし、全部の色なんて必要ありません。どんな水域で釣りをするか考えてみてください。もし水質が濁っていたりステインであるならば黄色、又はチャートリュースやオレンジ系つまりバスが認識可能な色が必要です。そして透明な水質であれば、シャッドやブルーギルパターンのような所謂なナチュラルカラーで対応します。

”Don’t worry too much about color. You don’t need every color they make.”

価格への誤解

価格は何時も問題になりますが、ことハンドメイドのバルサルアーについてはそれは誤解だと思います。皆さんが考えているよりも高価ではありません。多くのハンドメイドルアーは地元のクラフトマンを通じて入手可能です。少々の交渉で手に入れることができます。

”Price always matters, but when it comes to handmade balsa lures it’s misunderstood.”

しかし、大きなメーカーのルアーは皆さんが思うよりももっとお手頃でしょう。当方の使用しているPhil Hunt Custom社のルアーは、14ドルである2つのデザインを除けば10-12ドルで販売されている“Old School”と呼ばれているシリーズがありあります。これは非常に良いルアーです。エリートシリーズのトーナメントはこのルアーで戦っています。このルアーと非常に高価なルアーの違いはただ1つ、Old School ルアーが出荷される前にチューニングを施されていない点です。

ルアーのチューニング

 ルアーをチューニングすることは面倒なことではありません。たった数分しかかかりません。泳ぐのを見る。一定方向を外れて泳ぐことがあれば、ラインアイを少し逆の方向に曲げます。少し言葉に気を付けます。ラインアイへの少しのプレッシャーで十分です。

”Tuning a bait is no big deal. It only takes a minute.”

バスフィッシングに真剣に取り組んでいるアングラーは幾つかのハンドメイドバルサルアーをボートに積むべきだと思います。どんなルアーにも反応しない時に、彼らは釣果をたたき出すでしょう。

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”Every serious bass angler should have a few handmade balsa baits in his or her boat. They’ll generate strikes when nothing else will.”

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Phil Hunt Lure社のバルサクランク

Phil Hunt Lure社のHPを見てみましたが、中々良い感じのバルサクランクが多く載っています。

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手ごろな値段ですね。日本では以下のNESTさんで購入できます。
Imported Fishing Tackle NEST / ネスト
値段は、大体税込みで2400~2500円。約2倍ですね。

さて厳寒期のバルサハンドメイドルアーのPart2記事如何でしたでしょうか?商売っ気がある点は愛嬌として、ウッドルアーの良さについて触れられています。以下にまとめました。

記事のおさらい

1, 沢山のウッドルアーは要らない。
2, スタンダードサイズのスクエアビルから購入し、小型、フラットサイド
の順番で購入を検討してみる。
3, 水質に合ったカラーを選択する。
4, ラインアイチューニングを適宜施す。

水温もだんだんと下がり始め、バルサクランクの登場する機会も増えると思います。これからの御参考になれば幸いです。

Appreciation!!

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