台風13号で大変な日々です。
明日会社休みにならないだろうか?
そう思っている方々は山ほど居るはずです。
こんにちアイテムは!デジ物書きのサブイズム(@sabu94_1982)です。
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Yahoo!ニュースの記事をみて
先日下記のニュース記事を見かけました。
確実に危険な思考だ。我が子にはこういう考え方はさせたくないな 😇 #外来種 #アメザリ
— Sabuism (@sabu94_1982) September 3, 2023
外来種は殺していい?アメザリ踏みつぶす子ども 観察ガイドの思い(朝日新聞デジタル)#Yahooニュースhttps://t.co/u5cY8UVZY7
記事の中には衝撃的なフレーズがあり、思わずぞっとしました。
講師を務めるサイエンス塾の授業で、子どもたちにアメリカザリガニ(アメザリ)を見せた時。「こいつらは殺してもよい」。こんな声が聞こえた。観察会では「駆逐してやる」とアメザリを踏みつぶす子どももいた。 アメザリはもともと日本にいなかった北米原産の生き物。本来の生態系を乱す侵略的外来種として、各地で駆除も行われている。こうした外来種の命を軽視するような言動は、小学校低学年くらいの子に見られたという。
私も子供を持つ身としては、とても不安に感じる記事でした。
子供がいる方ならお分かりかと思いますが、子供は純粋です。
大人が「XXXXだ!」と声高に叫べば、それが「正義」だと思い、偏った思考をするようになるかと思います。
外来種を駆除する釣り大会も開催される
(Sauce:Yahoo!ニュース)
こういった釣り大会の後、魚はどうなるのでしょうか? #外来種
— Sabuism (@sabu94_1982) September 7, 2023
「藺牟田池をもとの姿に」外来種を駆除する釣り大会(KYT鹿児島読売テレビ)#Yahooニュースhttps://t.co/CypsE1B6S1
こちらの大会の趣旨は良く分りましたが、釣られた後の外来種たちはどうなったのでしょうか?
多くの子供が参加しているようにも見受けられますが、大会主催者は子供に対して「この場所はラムサール条約に登録されており、生態系を守る必要があって、バスやギルは駆除(殺す)必要があるんだ!」とでも説明するのでしょうか?
おかしいですよね?
何故子供を巻き込む必要があるのでしょうか?そして、子供を連れて参加する親もどうかと思います。
ここ最近は小さい子が大人を「論破」したりして、下に見るようなこともあるとニュースでやっていました。
このような外来種への偏った考えは釣りだけではなく、一般社会のダイバーシティを阻害する考えとも言えます。
アンケートを実施してみた
気になったので、このことを自分のプラットフォームである、FacebookとXにて実施してみました。
先ずはFacebookから。
残念ながら私の告知や影響力が足りないせいか、回答数はそこまで多くなく15となりましたが、それでも66%(約10人)の方が大人が駆除をするべきと回答がありました。
御協力いただいた皆様ありがとうございました。
意外なことに3人ほど20%は子供にも参加させるとあった点は驚きました。
ですが、世の中色々な考えがあるので、否定はしません。
そして、次にXです。
【アンケート御協力依頼】外来種を「駆除したい」と思う団体・人が居た時にどのような対応を期待しますか?RTされる場合には、感情論抜きでご対応頂けると嬉しいです。話し合いの場を設けるという方法は今回除き、駆除ありきの場合でのアンケートです。 #外来種 #駆除
— Sabuism (@sabu94_1982) September 3, 2023
Xでは比較的回答者が多く、約54名の方から回答を得ることが出来ました。
御協力いただいた皆様ありがとうございました。
選択肢はFacebookとほぼ一緒です。
約78%(54名中約42名)の方が外来種は大人がしっかりと駆除すべきと選択してくれたのをみて少しほっとしました。
アンケートにも書いていますが、このアンケートの趣旨は駆除が決定事項の上でのアンケートです。
そして、残りの12名の内6名6名で子供にも駆除させる、大人と子供で駆除に6名の結果でした。
ここでも色々な考えがある方が居るとおもうので、深くは議論しませんが、少し安堵感のある結果でした。
外来種は必ずしも悪ではない
さて、この論争をはじめると大変なことになるので、あまり今回は触れませんが、外来種の駆除については本当に子どもを巻き込まないでほしいと思います。
仮にですが、子供を巻き込むのであれば、駆除(=殺す)のではなく、下記のような「生物の移動」という観点で対応するのであれば、とても素敵だと思います。
こちらは私が群馬県の多々良沼でお世話になっているしゅうりやさんのブログです。
彼は多々良沼を守るために、地元漁協と協力してバスフィッシングの環境を守っているスーパーロコアングラーです。
この記事は2017年に書かれた記事ですが、あまりにも素晴らしいため、ここに掲載しておきます。
条件は色々と厳しい部分はあるのですが、この内容は各釣り雑誌 (メディア)でも取り上げられました。
決して日本でのバスフィッシングの未来は明るいものではありませんが、それでもこの事例があったことをバサーは認識していただき、各地域で啓蒙活動が出来れば良いのではないかと思っています。
では、また後程!
Sabuism
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