【情報共有】神奈川県津久井湖「沼本ボートの張り紙」がライフジャケットの着用を訴える★

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

昨晩は北千住で飲み会でした(^o^)

 

なお、お仕事関係の飲み会です。

 

色々と今後について話してきました。これからが楽しみです(*´ω`*)

 

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ライフジャケット着用論争の現状

これまでもライフジャケットの件については、幾つかの記事を執筆してきました。

 

そんな中でも一番多い事例としては、ボートをドックから離岸させてボート屋さんの目が届かなくなってから、ライフジャケットを外すというもの。

 

特に亀山ダムでも多いみたいですね。

 

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でも、これって強制のしようもないし、本当に「自己責任」になってしまうと思うんです。

 

そして9月22日に津久井湖に行った時に、いつも利用させてもらっている沼本ボートで支払いを待っていると、ある記事が目に飛び込んできました。(以前からあったようですが、気づきませんでした。)

 

当方の通う津久井湖沼本ボートの現状

(沼本ボートご主人の了解を得ています。)

もしかするとどこのボート屋にも「ライフジャケットを着用しよう」との張り紙はあるかもしれませんが、津久井湖の沼本ボートではキチンとした張り紙がしてありました。

 

実は2015年に津久井湖では、とある方の死亡事故が発生しているんです。

 

その為、「ライフジャケット着用の大切さ」を訴えています。

 

津久井観光ボート2015年に事故発生

2015年に津久井観光ボートから出船したバスアングラーが亡くなるという痛ましい事故が発生しています。

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内容は以下。

運輸安全委員会(海事専門部会)が作成した書類によると、2015年6月30日の17時10分頃に、「ミニボート(船名なし)は、漂泊中、操縦者が落水し、死亡した。 」とあります。操縦者は、男性31歳で、操縦免許 なし。

 

操縦者は、貸しボート業者であるA社から本船を借りて使用していた。 操縦者がA社から本船を借りたのは初めてであったが、A社従業員は、操縦者が操船するのを見て操縦に慣れていると思った。 A社従業員は、本船を貸し出す際、操縦者及び同乗者が救命胴衣を持参しているかどうか確認し、持っていなかったので着用するよう指示して貸し出した。 操縦者は、13時30分ごろ本件桟橋を出発した時には救命胴衣を着用していたが、暑かったので途中で脱いでいた。(A社とは津久井観光ボート)

 

詳細な報告書のリンクは以下に貼っておきます。

 

[su_button url=”http://www.mlit.go.jp/jtsb/ship/rep-acci/2016/MA2016-2-16_2015yh0090.pdf” style=”flat” background=”#0a9dec” size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]津久井湖事故報告書[/su_button]

 

さあ、貴方はこの事実をみて何を思いますでしょうか?

 

最後の赤い太文字でハイライトした部分が特に大事です。

 

これは御自身でお考えください。

 

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結論は、「自分自身の意識」次第

実は、津久井湖ではライフジャケットの着用はマストではありません。

 

ライフジャケットを着用していないから、ボートを出せないということは出来ないようです。(勿論注意喚起はしています。)

 

例えば、上記のように出船して途中で脱いでしまえば、もう誰も監視出来ません。

 

ということは、

 

「全ては自分自身の意識次第」

 

ということになってしまうと沼本ボートの店主も言っていました。

 

ライフジャケットの着用には国土交通省にも確認をしています。(免許不要艇の場合ですが)

 

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そして、沼本ボートでは免許の提示に関してボート屋の義務は無いということです。

 

詰まり、小型船舶免許取得時に我々はライフジャケット着用を習いますが、そもそも免許提示が義務でない水域ではこれも効力がありません。

 

免許を持っているからどうだ、こうだは津久井湖では通じないようです。(同じく相模湖でも。免許提示は言われません)

 

沼本ボートさんでは、ずっと昔にダムを建設してボート屋さん運営のライセンスを与えられた時からだそうです。(昔から借りたい放題とのこと)

 

当方は勿論ブログを執筆しているので、自分から提示していますが正直ゆるい(店も強制できない)のが現状です。

 

これは沼本ボートさんが悪いということではなく、湖やボート屋によって過去からの経緯で規制のあるところと無い所があるようです。

 

なので、一概に免許を提示しろ!とか、ライフジャケット着用!と厳しく訴えることは出来ないということ。

 

繰り返しになりますが、ボート離岸後のアングラーの管理まではボート屋は不可能。

 

ということで、最後に言いたいのは他人に頼る(法律、監視艇)ではなく、自分自身の身は自分で守りましょう!ということでした。

 

無責任では無いと思います、結局は最後は自分がどれだけその危険性(ここではレンタルボート)を理解して、バス釣りをするかだと思います。

 

是非、ボートに初めて乗船する際には、慣れた人とまずは同行しましょう。

 

そうすることで、何が良くて何が悪いのかを学ぶことが出来ると思います。

 

Have a Great Fishing!


Sabuism (原)

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