帰宅の方は1日お疲れ様でした!残業の人はもう少しファイト!フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
明後日の亀山ダム釣行に向けて、仕事を前倒しで進めています。
今晩も遅くまで仕事になりそうです。出来るなら釣行の際はブログのことも心配したくないですからね!
前もって全部予約投稿にしようと思っています(・∀・)
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バスフェスタ2017にて
昨日は本当に多くのメーカーが展示しにキャスティング南柏店に来ていました。
当方は大学時代の先輩と待ち合わせをしつつも、各ブースで話し込んでいました。
途中でナマローさんにも会い一緒に帰宅したのですが、その前に2階のリールコーナーで、ナマローさんがダイワの17セオリーと17イージスを触り悩んでいました。
この2つのリールって売価で2,000~3,000円の違いですが、目的を間違えて購入するとちょっと大変かもしれません。
そんなことで、少しこの2機種をサブイズム的に掘り下げてみたいと思います。
スピニングリール中級価格帯の記事はこちら。
ダイワ17セオリーと17イージス
(注:画像はダイワよりお借りしています。)
まずは、リールをどうこう言う前に、皆さんはどのラインを何の釣りで使用しますか?
ここを明確にすることは、この2つのリール購入を考えるに当たって
最も大事なポイントです。
現時点ですが、当方はフロロカーボンしか使用しません。
理由は「感度がいいから」の1点です。
その為、この2点でどちらを購入するかといえば17イージスとなります。
でも、ナイロン、PEという選択肢もありますよね。
最近では「パワーフィネス」と呼ばれるPEを使用したカバーへの撃ち系が流行っています。
まあ、PEではありませんが、昔からヘビースピニングでカバーを攻める釣りは存在していましたが、スモラバの影響でしょうかね。
其の場合は、セオリーも良さそうですよね。だってPEってめっちゃ柔らかいですし。。
ちょっとタイプ別の使用感を見ていきましょう
(注)当方はどちらの製品も購入してはいませんが、過去のダイワの使用歴とカタログ、ウェブを参考にしています。
サブイズム的考察
当ブログでは、この2500番のスペックがこうでこうでという解説は控えます。
17セオリーのスペックはこちら。
[su_button url=”http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/theory/index.html” style=”flat” background=”#1b11f1″ size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]17セオリー[/su_button]17イージスのスペックはこちら。
[su_button url=”http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/reel/spin_rl/aegis_17/index.html” style=”flat” background=”#f11211″ size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px “]17イージス[/su_button]
何で、セオリーとイージスが異なるのかを機構の違いから見ていきます。
まずは、ラインごとの適応を自分なりにちょっと纏めてみました。(ダイワに問い合わせ後、6/27修正しました。)
なんでこの表になったかと言うと、
この2機種の違いは、
「スプールのテーパーがきつい(TYPE-R仕様)」
と
「ラインローラー部の角度(きつい)」にあります。
正確な数値は失念してしまいましたが、イージスの方がセオリー(通常のTYPEーRでないリール)に比べて内側への傾き角度がきつくなっているんです。(すいません、TYPEーRの意味を取り間違えていましたm(_ _)m)
TYPE-Rとはダイワが好んでフロロチューニングアイテムにつけるネーミングのことを言います。
気づいている人もいると思いますが、ダイワは好んで車や乗り物の名前を道具に使用しています。(ホリデー、イグジスト、ルビアス、カルディア)
話がそれました。。
ダイワのHPには下記のように、「ツイストバスターII(R)」の解説が書いてあります。
ラインローラーにテーパーをかけて糸を転がす事により、スピニングリールの宿命と言われたローラー回転で発生する糸ヨレを大幅に解消した構造。Rはフロロライン専用設計。
写真はイグジストの写真ですが、この角度が内側にもう少し(何%だったかなあ)倒れているのが、イージスです。
フロロカーボンって他のナイロンやPEに比べて硬い素材です。
硬い糸を巻き取るには、通常のラインローラー角度よりもきつくしないとトラブルの元になります。(写真はセルテート)
つまり、もしイージスで柔らかい素材のナイロンやPEを使用するとラインローラーの角度がきついため、「ラインブレイクバックラッシュの原因」になります。
実際にダイワに確認してみました (6/27追記)
TYPEーRスプールはテーパー角がきつい為、ナイロンやPEではバックラッシュの原因につながることがあるようです。なので、糸巻き量を少なくすることで回避が出来るようです。
フロロ専用と謳っている為、敢えてナイロンやPEで購入する方(イージスの色素敵なのでわかります)は、この点に注意して頂けると良いかもしれません。
また、2つ目の特徴のラインローラー部の角度がきついこともあるかもしれません。
つまり、糸をスプールに巻き込む力というのでしょうか、それがナイロンやフロロの場合は癖が付きやすい原因になり、それがテーパー角度のきついスプールに巻き込まれることで2次被害につながるという。
ダイワの方もその恐れがあると言われていました。
中には、TYPE-R使用のラインローラーでナイロやPEを使用出来ているアングラーもいるかもしれませんが、ここでは一般的に明記しておきます。上記のような可能性がある点を述べさせて頂きました。
まとめ
さあ、如何でしたでしょうか?
既に知っているよ!といお叱りの声も聞こえてきそうですが、改めて知らない方も踏まえての解説でした。
サブイズム的には、
ナイロン・PEメイン使用なら「17セオリー」
フロロメイン使用なら「17イージス」
をおすすめします。
あとは好みですかね(爆)
では、また後程!
Sabuism (原)
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