おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
今週の土曜日ですが、急遽友人に誘われて亀山ダムに出撃することになりました。土曜日です。もしフォロワーの中に亀山に行く方がいらっしゃいましたら宜しくお願いいたします。
ダイワの帽子をかぶっていてロードランナー使っていたら当方ですwwその為、土曜日のバスマスターエリートシリーズとFLWの速報は遅れる可能性があります。それか湖上から(笑)
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Source: Bassmaster Website
トヨタ・バスマスター・テキサス・フェスタとは?
なんと今回のバスマスターエリートシリーズの第5戦は通常とは異なり、トヨタが冠のスペシャル大会となります。
はっきり言ってしまうと、お祭りです(笑)
今回の大会場所に選ばれたのはバスマスタ史上32回目の大会開催となるレイク・サムレイバンです。
初めての大会で優勝したのは、ビル・ダンスでした。
そして、昨年の優勝はマット・ヘレンでした。(トップ写真)
優勝者は自動的に2018年バスマスタークラシックへの出場権も与えられます。
また、ビッグフィッシュ賞でもトヨタから車をもらえます。
7lb-12が大会を通じてのビッグフィッシュ。
流石世界のトヨタ。タンドラ車をプレゼントとは。幸運を手にしたのは、クリス・ザルデイン選手でした。
1つ面白いのが、そのルール。
通常のエリートシリーズは5匹の総重量をウェイイン会場で測定します。
ところが、この大会は異なります。
選手はマーシャルと呼ばれるジャッジ役とともにバスボートに乗りますが、そのマーシャルに重量を測定させます。
その重量測定後は即レイクにリリースさせます。魚をいたわった大会となっています。
21インチ以上でないとウェイイン会場に持ってこれない仕組みです。それ以外は全てリリースとなっています。
今年は下記の会場でウェイインと優勝パレードがあるようです。
レイクの詳細は次項で。
さて、この大会は全米でも最もバスフィッシングを経済的に有効活用しているテキサス州で開催することに意味があります。
ここテキサスはバスを活用したビジネスがとても盛んであり”ビッグビジネスだ”と豪語。経済も黒字化が殆どだという。
原文で記事を読みたい方は以下どうぞ。下記に少し要約します。
[su_button url=”https://www.bassmaster.com/2016-toyota-texas-fest/daily-limit-money-bass” style=”flat” background=”#1df785″ size=”9″ icon_color=”#fc09fb” text_shadow=”0px 0px 0px ” desc=”(B.A.S S.コラム)”]Money Bass [/su_button]
このレイク・サムレイバンに多くの釣り人が訪れることでガス、レストラン等の地域経済にバスフィッシングが大きく貢献。そしてそのお金がレイク・サムレイバンを管理する費用になっている。
2008年にTPWD(テキサスパーク&ワイルドライフディパートメント:日本の環境省のようなもの)がおこなった調査によると、同湖のトータルの経済規模は日本円で約50億円あるとのことです。
これはヤバいくらいにデカいですね(笑)
そのうちトーナメントが約32億円を占めるという。この大金で湖が潤うのであれば、バスフィッシングは貴重な観光資源です。
[ad#ad1]レイク・サムレイバンとは?
レイク・サムレイバンは、洪水、発電、そして水源保護を目的としたダムとして1956年から建設がスタートしました。
その後利益目的としてレクリェーションが追加されました。
総建設年月は9年かかり、費用は総額で約70億円位かかったようです。
9年後の1965年に下記写真のように水が蓄えられました。
現在のサムレイバンの様子。
全体のマップとなります。
過去の戦歴
YEAR | LAKE | WINNER | WT | BIG BASS |
2007 | Fork | Terry Scroggins team | 244-12 | John Sappington 11-2 |
2008 | Fork | Kelly Jordon team | 228-0 | Bobby Lane 11-12 |
2009 | Conroe | Dave Lefebre | 46-12 | Sean Hoernke 9-8 |
2010 | Conroe | Brian Snowden | 48-4 | Mike Iaconelli 9-8 |
2011 | Conroe | Keith Combs | 76-12 | Keith Combs 10-8 |
2012 | Conroe | Bryan Thrift | 53-4 | Terry Scroggins 7-7 |
2013 | Conroe | Keith Combs | 62-8 | Jason Christie 9-0 |
2014 | Fork | Keith Combs | 110-0 | Keith Combs 10-14 |
2015 | Fork | Brent Ehrler | 89-12 | Brent Ehrler 10-11 |
2016 | Ray Roberts | Matt Herren | 51-12 | Chris Zaldain 7-12 |
2007年からスタートしている同大会ですが、数多くのビッグフィッシュがでていることを確認できます。
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日本人選手の行方
さて、日本人選手の行方ですが、正直可能性がかなり低いものとなっています。
今大会のみに焦点を当てるのであれば、全員フラットでありますが、AOYランキングを考慮すると絶望的です。
余程連続して優勝するくらいでないと希望はありません。
特に清水盛三選手は今季のバスマスターエリートシリーズ出場も過去の成績を考慮した上での出場となっています。
2016年の清水盛三の最終成績は74位。
詳しいランキング記事はこちら。
2017年AOYランキング途中経過はこちら。
現時点で110人中、大森貴洋は100位、清水盛三は107位となっています。
ここで優勝一発狙いで行ってもらいたいものです。
期待しています!
バスマスターエリートシリーズ年間予定表
第5戦以降の予定を知りたい方に、2017年の年間予定を載せておきます。
さあ、こちらの大会は明日の日本時間水曜日の夜から!
お祭りを一緒に楽しみましょう!
では、また後程!
Sabuism (Yo)
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