【告知】 2017年FLWツアーシリーズ最新ルールと第1戦目 Lake Guntersville at Alabama州

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

さて、いよいよアメリカのツアートーナメントが開催される時期になってきましたね。

今年は例年のクラシック以降からのスタートと比べると約1か月の前倒しとなり、各トーナメントがスタートします。FLWの翌週には、Cherokee Lakeにてエリートシリーズの第1戦がスタートしようとしています。

まずは、1戦目がスタートするということで、全体のおさらいからしておきたいと思います。(資料はFLWwebより拝借しています。)

Facebookページへの「いいね!」を押して頂くと、常に最新の記事が御覧になれます。>

スポンサーリンク

 

FLWツアー大会ルールおさらい

大会は、予選2日、準決勝1日、決勝1日の計4日間で開催。

Day1&2は全選手によって開催。

Day3は,Day1とDay2の上位20名によって開催。

最終日のDay4は、Day3の上位10名によって決勝が行われます。

今年も本当に過酷なトーナメントが待ち受けています。

御興味のある方は下記のFLWツアートーナメントルールブックを御参照ください。
https://www.flwfishing.com/tips/2016-10-26-2017-walmart-flw-tour-rules

 

エントリーフィートとその賞金

プロのエントリイーフィーが全7試合で、US$31,500-(115円換算で約360万)となっており、事前のデポジット金でUS$7,000をFLWに支払わなければなりません。コ・アングラーは毎大会ごとにUS$800を支払わなければならなく、必ずUS$300は事前にデポジットで支払いが生じます。コ・アングラーの費用はTotalでUS$5,600-(115円換算で約64万円)。

優勝者には、US$100,000-の賞金とRanger Cup(≒US$25,000相当)が付与。

以下はFLWルールブックより抜粋

1. Lake Guntersville: $4,900 pro and $500 co-angler due January 16, 2017.

2. Lake Travis: $4,900 pro and $500 co-angler due January 30, 2017.

3. Harris Chain: $4,900 pro and $500 co-angler due February 20, 2017.

4. Lake Cumberland: $4,900 pro and $500 co-angler due March 20, 2017.

5. Beaver Lake: $4,900 pro and $500 co-angler due April 10, 2017.

6. Mississippi River – La Crosse: $500 co-angler due May 1, 2017. Pro paid in full based on payments listed above.

7. Potomac River: $500 co-angler due May 29, 2017. Pro paid in full based on payments listed above.

ポイントランキングは?

各大会の優勝者には、200ポイントが付与される仕組みです。そして、2位には199ポイント、3位には198ポイントとなります。

スポンサーリンク

年間を通じて、ツアープロとコ・アングラーのAngler of the Year(以下AOY)が決定されます。

Forest Wood Cupと翌年への出場資格

Forest Wood Cupは、B.A.S S.でいうところのバスマスタークラシックのようなものです。出場条件としては、年間の7試合を通して、上位35名に入っているメンバーがForest Wood Cupへとクオリファイされる仕組みになっています。

判断材料は、Totalのウェイト、次にTotalの匹数、そしてTotalの生魚数となります。

既に2017年のForest Wood Cup出場者がクオリファイされていた場合は、36人目の人が招待されるようです。(ここの仕組みが今一理解できていません。。)

2017年のAOYとForest Wood Cup優勝者は、2018年のForest Wood Cup出場資格を取得できます。

そして、プロアングラーとコ・アングラーの上位100名には来季2018年への優先参加資格を得ることができ、コアングラーの上位10名には翌年のツアーシリーズへ移行のオプションが付与されます。

さてここで、初戦の開催地を見ていきたいと思います。

Lake Guntersvilleとは?

https://www.tripadvisor.jp/Hotel_Review-g30584-d114779-Reviews-Lake_Guntersville_State_Park_Lodge-Guntersville_Alabama.html(レイクギュンタースビルと記載されていますww)

言わずとしれたアラバマ州にある超有名なレイクですね。日程は、2月2日~2月5日の計4日間にて開催されます。

このダムは1939年に建設され、Lush Grass(青々を茂ったグラス)でも有名なバスレイクで、これが良型のバスをはぐくむ良い場所になっています。

またかつて、田辺哲男プロがガンタージグのネーミングを思いついた思い出のある湖でもあります。今回は、ここが初戦となります。2014年2月下旬にバスマスタークラシックが開催されました。その際の優勝者はあのDaiwaサポートのRandy Howell選手。67lb8ozで見事に優勝しました。2016年の2月に開催されたT-H Marine Bass Fishing Leagueでは湖の最北端の貝殻ベッドのシャローをバイブレーションで攻略し、25lb3ozをGetしたという。今年はどんなルアーで上位が決まるのでしょうか?http://www.bassmaster.com/tournaments/2014-bassmaster-classic

年間のツアーシリーズ予定はこちら。

【保存版】2017年FLWツアー開催場所をチェック!
おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。早いもので、FLWツアーシリーズですが、何と来月2月2日のLake Guntersville戦からスタートします。(昨年は2月4日からスタート)いやはやなんと早いこと。その一週間後はバスマスターエリートシリーズの第1戦が控えております。エリートシリーズは、2016年が3月中旬からスタートしたことを考えると、今年は全体的に早めの開催となっています。そして、3月にはバスマスタークラシックがありますね!新製品の発表があるこの時期を終えると、息つく間もな...

 

2017年参加する日本人選手は?

https://www.flwfishing.com/tips/2015-08-19-fukae-honored-with-sportsmanship-award

プロシリーズでは、2004年に渡米した深江真一選手が今年で14年目を迎えようとしています。初年度のAOY獲得されています。B.A.S S. のオープン戦にも参加しており、何と2015年には、バスマスタークラシックにも出場されています。こちらの活動からも目が離せません。今年のオープン戦ではサザンオープンに出場し、惜しくも20位で決勝進出にはなりませんでした。今年はシマノ社から新しいエクスプライドも販売され、武器は整いました。結果が大変楽しみです。

深江真一選手のブログ:”LIFE IS GOOD”

渡辺裕之選手のブログ:なべさんの日記

まとめ

さて、FLWのルールをざっとまとめてみましたが、如何でしたでしょうか?FLWからB.A.S S.への流入が止まらないということですが、FLWも賞金はまだまだ高く、魅力のある大会であると思います。まずは、2月2日の大会から追いかけてまいりますので、是非ともお付き合いいただけるようよろしくお願いいたします。

では、また後程!


Sabuism (Yo)

◆Facebookいいね!&フォロー」/Twitter「フォロー」 /Instagram 「フォローを押すと 最新の情報をお届けします(*´ω`*)◆

こんな記事あったら面白いな~なんて方は、御意見頂けると幸いです。採用かも??⇒sabuism94@gmail.com


スポンサーリンク



スポンサーリンク




関連記事



ABOUTこの記事をかいた人

米国のB.A.S.S.やFLW記事を中心に記事を執筆しています。時には、プロ記者や、トーナメントプロの記事を翻訳していることもあります。また日本のトーナメントやタックルインプレッションについても記載しています。 Hey, Guys. B.A.S.S. preliminary report is written in this blog. Not only tournament article, but also I introduce very very cool Japanese lures to everyone! Don't miss it!!!! ©Copyright Sabuism