おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
昨日の大森選手の優勝記事(翻訳)が凄いアクセス数になっており、びっくりました。
個人で英語の文章を読んでいらっしゃる方は中にはいると思いますが、やはり日本語で読んだ方が楽ですし、頭に入りやすいですよね。当方の下手な英訳で大変恐縮でしたが、このような記事は今後も大いに掲載していきたいと思います。
<Facebookページへの「いいね!」を押して頂くと、常に最新の記事が御覧になれます。>
Source:バスマスターウェブより画像をお借りしています。
Contents
噂のシャッドスポーン
さて、当方がツイッターでフォローをさせて頂いている下記御3方が仰っていたシャッドスポーンニングが気になり、少し調べていたら関連の記事がありました。
もうDay3なので言いますが、場所はディケーターフラットのアウトエッジのシェルベッド=ハードボトム。そこに回ってくるシャッドスポーン絡みのスクールをトップウォーター(ザラ)で釣るパターンです。今日は1日天気が曇りなので、シャッドスポーンスポーンが長く続けば釣れ続くはず
やっぱりこの時期のウィーラーはシャッドスポーンかな?日本にはないけど、先日の利根川で似たような光景を目の当たりにした。
スポンサーリンク
@michioba シャッドスポーン、凄く気になります!ぜひ解説よろしくお願いいたしますm(__)m
DeeP STREAM KenDさん
KVDことKevin VanDam選手がB.A.S.S.のコラムの中でShad Spawnについて触れています。
前回は、スポーングとの付き合い方(記事はこちら)について英訳しました
それでは、以下簡単に英訳をしながら行きます。(意訳・軽微な誤訳については、御容赦願います。)
Capitalize on the shad spawn (April 29th,2016)
(シャッドスポーンをフル活用!)
The shad spawn is kicking in across the south, including here at Wheeler Lake where the Academy Sports + Outdoors Bassmaster Elite event is underway. It’s a pretty cool phenomenon that every bass angler should be aware of.
(シャッドパターンはアメリカ南部のレイク各地で起きるもので、ここAcademy Sports +Outodoor Bassmaster Eliteの大会が開催中のWheeler Lakeも然りです。これは非常にクールな現象で、どのバスアングラーも知っておくべきパターンだと言えます。)
Bass know when the shad are spawning and they gang up on them. Savvy anglers who find spawning shad locations can really log some good catches.
(バス達はシャッド(日本には存在しません)が何時スポーニング時期を把握しており、集団で襲います。)
シャッドスポーンのタイミング
Shad spawn at night and especially around full moon periods.
(シャッドのスポーニングは夜間に行われ、特に満月頃の夜に起こります。)
They will continue spawning activity into the low light hours, but once the sun gets up, they move off the structure. That’s why it’s important for anglers to be on the water at first light. It can last a little longer on cloudy or windy days, but early morning periods are the best time to capitalize.
(シャッドはローライト時間にスポーニングをし続けますが、一端日があがるとストラクチャーに移動してしまいます。ここが肝!そうであるからこそアングラーにとって重要なのは、最初に日が当たる場所に居る事なのです。そして、スポーニングは曇天や風のある日には少し長く続きます。しかし、早朝の時間が最もフル活用出来る時なのです。)
Shad spawn against objects, broadcasting their eggs against the cover. If it’s a grass lake, they will spawn around the grass. They’ll get up against bushes, docks, or even anchored boats. Rip rap or rocky shorelines can be dynamite. If there isn’t much shallow cover, they will spawn on clay banks and points.
(シャッドのスポーニングは対象物(カバー等)に対して広範囲で行われます。もしグラス中心のレイクである場合、彼らはグラスの周辺でスポーニングを行います。シャッドは、ブッシュやドッグ、はたまたボートのアンカーにさえ勢いよくスポーニングします。リップラップや岩の続くショアラインでのスポーニングはとてもダイナミックなものです。もしスポーニング場所を確保できる十分なシャローカバー等が無い場合は、彼らは岸の土やその周辺でもスポーニングをします。)
[ad#ad1]発生するタイミングは?
There are a few ways to tell where it’s happening. For one, the blue herons will be perched along those areas gobbling up the massive schools of bait. Gulls and egrets will take advantage of them, too.
(シャッドのスポーニングがどの場所で起こるかが分かるには、ほんの少しの手段しかありません。まず1つに、アオサギ(Blue heron)が羽を休めてガツガツと超巨大なベイトの群れに食いつくようなエリアがあります。カモメ(Gulls)や白サギ(egret)も上手くこれを利用しています。)
Another big sign is when you see shad popping out of the water near shore.
(もう1つの大きな兆候は、シャッドが岸近くで跳ね上がっているのを見た時です。)
どうやってキャッチするの?
There are a number of ways to catch bass feeding on spawning shad, but the spinnerbait is my favorite. It’s also a good lure to help you find the baitfish, as the shad will literally follow your double willow blades back to the boat. If they’re thick, they will bang into the bait and even make the blades stop turning. I’ve caught bass on a spinnerbait that was being followed by shad and have both shad and the lure in the fish’s mouth!
(シャッドを食べているバスをキャッチするには沢山の手段がありますが、私の好きな釣り方はスピナーベイトです。これはベイトを探すにも有効です。まさにそっくりシャッドがボートに寄ってくるように見えます。もしスピナーベイトが分厚い場合、ベイトにぶつかり、ブレードが回るのが止まります。私は今迄スピナーベイトを利用したこのシャッドパターンでバスをキャッチしてきましたし、バスの口には、スピナーベイトとシャッドの両方が入っていました。)
Bass also will hit topwater poppers, buzzbaits and swimbaits worked through shad spawns, but if the water is stained, the spinnerbait should be your first choice.
(バスはトップウォーターにも反応しますし、バズベイトやスイムベイトもシャッドパターンには有効です。しかし、もし水の色がステイン色である場合は、スピナーベイトを私は真っ先に使用すべきだと思います。)
Make accurate casts and track your lure tight to whatever object the shad is using. If it’s the bank, get close to the bank and parallel it.
(シャッドが居るどんな対象物にも正確なキャストをし、ルアーをタイトに引いてきましょう。もし対象物がバンクであれば、ルアーをバンク沿い近くに、並行にルアーを引いてきましょう。)
Another thing I do is run my HydroWave on a shad pattern. Newer units also have blue herring patterns for those lakes that have herring. I like the frenzy or blitz pattern that replicates the sound of bass busting baitfish.
(他に私がやることとしては、シャッドパターンが成立しそうな場所の上をペラを回して走ることですね。新しいユニットは、大型アオサギ(Blue Herring)のパターンなんかもあります。私は、Frenzy やBlitzパターン(アメフト用語)でバスがベイトを追ってバストするサウンドを再現するのが好きです。)
[ad#ad1]ハイドロウェイブとは。。
I’ve noticed that those underwater sounds coming from the unit will get the shad active when they aren’t out moving around. I’ve seen it many times on Guntersville, where the moment I turned on the HydroWave around grass beds, the shad would get excited and the bass turned on. If you can get shad riled up during the spawn, the bass will get active, too.
(最近気がついたんですが、エンジンのユニット部から発せられる水面下のサウンドって、シャッドが周辺をうろうろしていない時にスイッチを入れる効果があるみたいなんです。これはガンタービルレイクで何度も目撃したのですが、私がグラスベッド周辺でペラを回すやいなや、シャッドが興奮して、バス達がたちまち現れたんです。もし、貴方がシャッドをスポーニングの最中に興奮させることが出来れば、バスも一緒になって高活性化するでしょう。)
I get a lot of questions about how to use the HydroWave. In next week’s blog, I delve into the various sound patterns and how I use them.
(私はこのペラの使い方について多くの質問を頂いてきました。次週のブログでは、その部分を更に掘り下げて色々なサウンドのパターンや私の活用方法を紹介したいと思います。)
It’s just a tool, but it can be a valuable tool when used in the right situation. Remember, it’s all about the attitude!
(このパターンはあくまで手段にすぎませんが、使うシチュエーションが正しければ、貴重な武器になりえます。覚えておいてください、全てはあなたの姿勢次第です。)これは彼のMottoでしょうね。)
面白いパターンんでしたね。
プロはこう言ったペラの使い方も含め、色々なパターンを持っていますね。
この次のコラムが出た際には、そちらも紹介したいと思います。
Have a Great Fishing!
Sabuism (原)
*Facebookの「いいね!」&Twitterのフォローを押すと 最新の情報をデリバリーします(*´ω`*)
*通訳・翻訳業務の外注を承ります。大手釣具企業で実績あります! 問合せはこちらまで sabuism94@gmail.com