【ブログ800記事記念】「グレートな日本人釣り師:大森貴洋」をバスマスター記者が特集(翻訳)!

この記事を800記事目の節目に持ってこれたことを大変嬉しく思います。

 

記事が結構長いですが、皆さんと一緒に読んで行けたら嬉しいです。

 

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

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Source: Bassmaster HPより画像を拝借しています。

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大森貴洋特集は続く

さて、先日の大森貴洋プロによる”Confident about my fishing” は大変多くの方に読んで頂けました。大森さんの生記事!を少しでもお届け出来た事を心より嬉しく思います。

 

 

そして、今回の記事はそんな先日のバスマスターエリートシリーズ開幕戦、レイクマーティン戦を優勝した大森貴洋プロをB.A.S.S.のアメリカ人記者視点で書いた記事となります。

 

アメリカ人独特の文章となりますが、これはこれでかなり面白いです!

 

すこ~し長いですが、是非お付き合い頂ければ幸いです。

 

今回の記者は、マイクスーチャン(Mike Suchan)。

 

原文を読みたい方は以下をクリック下さい・

[su_button url=”https://www.bassmaster.com/news/daily-limit-great-japanese-fisherman” style=”flat” background=”#780cd9″ size=”9″ icon_color=”#faf5f5″ text_shadow=”0px 0px 0px “] ‘The Great Japanese Fisherman’ [/su_button]

 

今回も拙訳ながら、頑張って紹介します。

 

グレートな釣師「大森貴洋」

Although too humble to acknowledge accolades, Takahiro Omori certainly deserves to be called “The Great Japanese Fisherman.”

賞賛を認めるには余りにも控えめなのだが、大森貴洋は確かに「グレートな日本人釣り師」と呼ばれるに値する人物だ。

 

多くの日本人がー彼の家族さえー釣りを”趣味”として見ている一方で、47歳の大森貴洋は印象的なレジュメに沿って、アメリカに移住してきて最も成功したプロフェッショナルアングラーになった。

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先日のレイクマーティン戦での優勝で、大森貴洋は競争力のあるバスフィッシングの更に上の世界に足を踏み入れる事になりました。

 

今回の優勝は東京生まれの大森にとって7回目であり、賞金10万ドルの賞金は彼を15人目の生涯獲得賞金2億円を獲得した選手にしました。彼はどちらの偉業も控えめにしました。

 

大森は言う ”1991年からトーナメントを始めて、バスマスターのツアーに26年間参戦してるよ”。”もしも10年前にトーナメントを始めていたらもっと稼げていただろうね(笑)”

 

”自分は他のアングラーよりも多くのトーナメントを戦ってきた。110人中(現在のエリート参戦選手)でたったの5、6人しか自分より戦っているアングラーはいないんだ。”

 

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大森貴洋ヒストリー

1991年の彼の初めてのトーナメント以来、大森は288ものB.A.S.S.の試合を戦い、149回ものキャッシュを手にしてきた。

 

12回のバスマスタークラシック出場、そしてサウスキャロライナ州のレイクワイリーでの2004年クラシック優勝。それは最後の数分でキッカーフィッシュが生み出した有名なフレーズ”I Knew it”ーこれはファンにも愛され、アングラー達が口をそろえて何度も言うフレーズとなった。

 

大森はトーナメントMCのデイブマーサーに自分のスポットが持ちこたえられるかどうかを尋ねられた際もそれを繰り返していた。

 

自然にそして国民性か、大森は自慢をするようなことも無く、自分を過信しないようにしていました。

 

”そうはしない!” ”自分は一生懸命やるために謙虚に考えなければならないんだ。自分が言いたいのは、自分に対して成功するという信用を決して与えないことだ。 それが自分自身であるということなんだ”

 

”それは日本文化の一部でもあるよ”と大森。

 

”日本人の仕事は一生懸命。 それで自分は育った。それはアメリカ人のやり方ではない。大きな家に住んで大きなトラックに乗って”と大森。彼は2001年からレイクフォーク近郊の2000スクエアの土地に住んでいる。

 

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小島のテントに住んでいたあの頃

大森貴洋は、1970年の9月4日に東京に生を受けました。彼の家族は彼が幼少期に田舎に引っ越しました。彼は父親と共に多くのソルトウォーターフィッシュを釣り、育ちました。

 

”父の趣味は釣り。でも彼は一度たりともバスを釣らなかった”と大森。”自分が9歳の時に友達と野池に行って、人生で初めてのバスを釣った。”

 

バス釣りは彼を虜にした。毎週末のようにかれは自転車に乗って友達とともに近所の野池にバス釣りに行っていた。そして彼はバス釣りにのめり込んでいきました。バサー誌は彼にバス釣りがスポーツであることを教え、そして彼は1985年のバスフィッシングトーナメントでゲーリーヤマモト氏に会い、その後の道を歩むことになる。

 

”自分は高校生でジュニアトーナメントに参加してて、そこで彼に会ったんだ。” と大森。”彼にプロフィッシャーマンになりたいと伝えたんだ。” 彼は言った、”もしバスフィッシングで生計をたてたいなら、アメリカに来なさい。”と。

 

大森の父親は生活の為にバスフィッシングする彼の計画に賛成していませんでした。当時の多くの両親が日本だけでなく、アメリカでさえバスフィッシングをキャリアとしては考えていなく、自分の子供には追求してほしくなかったのです。

 

”自分は真っ向からそれに反対したよね。だってプロフィッシャーマンに成りたかったんだから。沢山お金を稼いだり、小さい家にすむことを気にしたこともない。”

 

彼が大学に行かなければ、彼の父親は彼を家においておくことを許さなかった。そして結局彼は小島にテントで生活することになった。

 

”両親の家を出た後、自分は行く宛も無かったんだけど、釣りはしたかった。”と大森。”それは高校を卒業して間もない頃だった。大学には一度も行ったことはない。毎日釣りをして小さい小島に住んでたんだ。”

 

自身のウェブサイトに於いて大森は、河口湖の中央に有る小島に住んでいた時に技能の仕事をしたりしたと書いています。彼は沢山の仕事を経験しました。例えばベルボーイや皿洗い、そしてウェイターまでも生活の為に働いていました。

 

”自分は釣り、アウトドアへの情熱を持ち続けている。ーハンティングはしないー母なる自然を追い求めるのが好きで、競争に対して強力とも言えるパッションを持ち合わせてる、だから自分はトーナメントで一番に成りたいんだ!”と大森。

 

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アメリカへの移住は大胆行動!

アメリカには何百万もの移民が来ており、理由はストリートに金が並んでいるからと言われたから。大森は緑色に来た(笑)そう、ラージマウスバスの色だ。彼は言った、軍資金として20万円近くのお金を貯めて、タックルボックス1個、数本のロッドそして洋服を入れたスーツケースを持ってテキサスに降り立った。

 

変わり者が見知らぬ土地に。大森は自分が一人であることを知っており、殆ど英語を話せなかった。彼は1992年の大会からコアングラーとしてバスフィッシングを学ぶことになる。彼は15年計画を作成しており、それはバスマスタークラシックへのクオリファイも含んでいた。

 

初年度は思わしくない結果。彼はサムレイバンでの大会で304位となり、次の3試合でも1位にはなれずに256位。1993年には5試合のトーナメントに出場し、初のB.A.S.S.のキャッシュを手にしました。レイクユーファウラでは8位に入賞し、3,800ドルを得ました。

 

同じ年に、日本人の田辺哲男がケンタッキーレイクで優勝。そしてB.A.S.S.史上初の外国人優勝となりました。それはくしくも大森貴洋がバスマスター試合で初優勝する3年前のことでした。大森の初優勝は、ミズーリ州のオザークレイクに於けるセントラルインビテーションであり、彼は14,000ドルを手にしました。

 

2001年には幾つかの上位レイクが彼を初のバスマスタークラシックにクオリファイさせました。そしてルイジアナデルタでのクラシックは26位。結果は重要ではなく、この大会には両親が見に来ていたことのほうが重要だった。

 

”自分は父親を2001年の初クラシックに招待したんだ”と大森。”そして父親が日本に帰国して3日後、彼は心臓発作で亡くなりました。父親にとっては最初で最後のクラシックだったんだ”

 

残念ながら大森の父親は息子の偉大な成功を見逃してしまった、2004年のレイクワイリーでクラシック優勝に上り詰めたのを。大森はとても記憶に残る勝利を手にしました。それはクランクベイトへのルアーチェンジでラストの5分間で2000万の優勝賞金を獲得さる2匹を釣らせたことです。

 

”この優勝は自分の人生でもベストだよ”と大森は当時言っていました。”15歳の時から夢の実現に向けて18年間待っていたんだ。優勝賞金はグレートだった。でもお金ではない!本当にトロフィーに痺れた。本当に凄かった!”。

 

”5パウンダーを2匹バラしていたんだ。そしてもう駄目かとおもった。でも諦めなかったんだ。釣りにおいて、何が起きるかなんて誰も分からないよね!?”

 

大森は初のそして唯一の外国人市民権を得ており、クラシックを優勝した人物です。

 

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大森のジョーク「これで引退かな(笑)」

日曜日のステージ上で、司会のマーサーとトロフィーを持ち、大森はこの10万ドルで優勝かなとジョークを言いました。

 

”あれはジョーク(笑) 誰も優勝を永遠にはキープ出来ないからね。あなたが誰であるかも気に出来ない。一生涯パフォーマンスは出来ない”と大森。何時かの時点で、成績は下がる。自分は一番上のクラスで戦っていきたいけど、もしお金を稼げなくなってきたら、引退をしなければ。”

 

もし彼がそうなったら、日本からのトップアングラーとして参戦するだろう。田辺哲男が道を開いたが、彼は1度のみの優勝。ベン・マツブ、桐山孝太郎、そして清水盛三はそれぞれエリートを優勝。桐山のエリートでの最後は2016年、彼は100万米ドル(≒1億円)にはあと14000ドルほど足りない。

 

しかしながら、もっとも大森に近い日本人プロとしては新参者である深江真一だろう。彼はFLWツアーで素晴らしい功績を残し、優勝3回、1.5億円近くを稼いでいる。彼もまたバスマスターオープンからの昇格だ。

 

日本出身でB.A.S.S.の写真家である斎藤誠吾はロスに在住しており、彼が言うに清水盛三はおそらく日本では一番人気。でもそれは彼が長きに渡り自分の番組を持っているからです。

 

”モリゾーはテレビ、トーナメント、そして彼はトーナメントを日本に持ってこようとしました。”と斎藤。 ”大森はトーナメントを知っている人には知られているよね!”

 

彼もそうなるべき。大森と同様の勝利を重ねているアングラーを見てもたった20名位。彼の7個目のタイトルは彼をビル・ダンス、ジョージ・コークラン、ロン主フィールド、ピーターとリベラス、マイケルアイコネリ、トミービッフルやクリスレーンと肩を並べました。

 

大森はそれらをあまり記憶していないだろうそして、日本からのベストアングラーでさえも。

 

”それらも何時か誰かによって破られるだろう”と大森。”自分は記録については心配してないよ”

 

彼の15年計画において、まだ成し遂げていないことがある。それはAOYタイトルを取ることだ。それは今回のレイクマーティンの優勝が彼に良いスタートを切らせました。

 

”でもね、まだ9試合あるんだよ。。。そして、もっと沢山のポイントを持つ必要がある。”と大森。”自分にあまりプレッシャーをかけないようにしたいと思う。自分は凄い、良い1年を切ったとか。続くことを願いますがね(笑)”

 

彼がAOYを手にしたら、それはつまり、彼の母親は自分の息子が選ばれた仕事でとても良い成果を出していることを分かってくれるでしょう。大森は2年前に母親と会った。2ヶ月日本に滞在。しかし、その旅は釣りをアレンジするのが難しくなる。

 

”母はある程度知っている”と大森。多くの日本人がバスフィッシングを趣味と思うだろうけど、それはまだ長い道のりです。

 

彼は謙遜して働くことにつとめるのを好む一方で、偉大な日本人釣り師としての称号得るには十分な位、彼は長い道を歩んできました。

 

さて、如何でしたでしょうか?結構長いですが、読み応えはあると思います。日本語がおかしい箇所があると思いますが、お許し下さい(>ω<)

 

 

 

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では、また後程!


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