おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
B.A.S.S.より面白いニュースが飛び込んできました。
なんと来期2017年のトーナメントから10フィートロッドの使用を可能にするというのです。
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(All photos come from Bassmaster HP)
主役はスキート・リース
今回のロングロッドの主役は、スキートリースになります。
彼は、ロングロッドの推進派で、今回の主役になります。
起源は?
もともとはこのルールは西海岸でスタートしたようです。
理由はフリッピングテクニックがちょうど流行りだしたころであり、”フリッピングの父”と呼ばれた
カリフォルニアのDee Thomas選手がDipping JIGと呼ばれるジグをTubeの代わりに7フィート1/2インチのロッドでバシバシと正確に打っていったことで広まったようです。
そして、B.A.S.S.では1976年に創設者のRay ScottとトーナメントディレクターのHarold Sharpによって8フィートをMaxとしてそれ以上長いロッドを使用禁止をルールに加えました。
理由は、彼ら2人が8フィートを超えるロッドがボートを操作する上で支障になるのではないかと信じていたからです。
ところが、今回2016年、B.A.S.S.の年1回のルール協議会にて今回のルール改正が決定しました。
理由は単純明快で、ベイトリールのハイギヤ化が進む中で、何故にロッドの長尺化がダメなのかという
基本的な議論になったそうです。
特にこのロッドの長尺化についての提案をしていたのが、エリートシリーズ参戦中のSkeet Reese選手。
彼はもともとロングロッドを好んで使用しており、数年待ち焦がれていた模様。
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10フィートロッドのメリットは?
特にオープンウォーターでの8フィート1/2インチのロングスピニングロッドでのスモールマウスバスフィッシングは大きなアドバンテージになるとのこと。
また、クランキングについてもより遠くにキャストが可能になり、潜行度も上がる。そういう意味で、彼はこのロッドの長尺化が、新しい釣り、そしてNew Tackleの出現に貢献するとコメント。
ST CROIX社のマーケティングディレクターであるJesse Simpkins氏もマーケットの拡大につながると今回のB.A.S.S.の決定に大きく期待をしている。
当方米国にて2年間生活していましたが、各釣具店にあるバス用のロッドは長い物が多かったです。
特にダイワのタトゥーラも7フィート6インチや8フィート近いロッドも多かったです。
米国トーナメントには大森貴洋選手、清水盛三選手、伊豫部健選手、宮崎友輔選手、桐山孝太郎選手等の日本人選手も多く出場しているため、スポンサー各社は今後8フィート超えのロッドを製造するかもしれませんね。
でも日本では陸っぱりや琵琶湖ぐらいでしょうか、需要は。
この件については、今後も目が離せません。
注目していきたいと思います!
では、また後程!
Sabuism (原)
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