おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。
この記事が配信される頃には、当方飛行機の中だと思います。
いよいよ日本への本帰国です。
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帰国してからは、より記事内容を充実させたいと考えております。
どうぞ宜しくお願いします!
さて、Toledo Bend戦で鮮やかな優勝を飾ったケビン・バンダム選手ですが、以前にB.A.S.S.記者によるコラムの翻訳は配信致しましたが、本人のものではありませんでした。今回は、直伝のコラムが配信されました。まあ、大かたは既に発表されていますが、彼直伝のコラムで更にその理解を深める事が出来たらと思います。
では、見ていきましょう。
Contents
The techniques I used to win Toledo Bend -May20th.
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I’m getting a lot of questions about the
crankbait strategy I used to win at Toledo Bend last week.(先週のToledo Bend戦でのクランクベイト戦術について多くの質問を受けてます。)
優勝タックルについて
A lot of questions are about my systemwhich was an integral part of my success. My rods (Quantum KVD Tour cranking7-11 and 7-10), reels (KVDTour and EXO 200) and line (XPS Fluorocarbon) made me extremely efficientat fishing those deep-running Strike King 6XD, 8XD and 10XD crankbaits.(多くの質問は、私の成功に欠かせなかったシステムについてのものだ。私のロッド(Quantum KVD Tour cranking 7-11 and 7-10))とリール(KVDTour and EXO 200)は、ストライクキングの6XD、8XD,10XDクランクベイトをディープで極めて効率的なものにしてくれた。)
But there was more to it than casting andwinding. I was doing a lot of subtle things to help me catch the fish that Idid.(しかし、キャスティングや巻く事以上にもっと肝になる事があったんだ。私は沢山のちょっとした事をする事で、多くのバスを獲る事が出来たんだ。)
The first two days were easier, but thetournament became a real grind and the fish became harder to make bite the lasttwo days. I had to make repeated casts to the same area and change baits to make it happen.(最初の2日間は簡単だったけど、最後の2日間は、トーナメントも熾烈を極め、バス達もバイトさせるのが難しくなったんだ。同じエリアで何度もキャストをしなければならなかったし、バイトさせる為にルアーチェンジを何度もした。)
The fish weren’t feeding aggressively so Ihad to find ways to make them bite. If I saw baitfish and bass on my Humminbirdgraph, I’d keep hammering the same spot; there were times I’d cast for 20 minutesbefore I could get the school fired up.(バスは果敢にバイトしてこなかったので、バイトさせる方法を模索した。もし、Humming Birdの魚探グラフにベイトとバスが映し出されていたら、同じエリアを何度も叩いただろうし、バスの群れにスイッチを入れるのに20分以上キャストしなければならなかっただろう。)
クランクベイトの使用上のコツ
Boat position, line sizes and lure depthcontrol were equally critical. I always want my crankbait running slightlydeeper than the depth the fish are using. For example, if the fish are in 19feet, I want a bait that gets to 20 feet but not one that dives to 25. If youuse a bait that runs much deeper than the bottom, you lose the triggeringqualities because the lure isn’t able to perform the way it was designed.(ボートポジション、ライン径、ルアーの潜行度コントロールは全て等しく重要であった。私は、何時もクランクベイトを使う際、バス達がいる層よりも少しだけ深く潜らせて使います。例えば、バスが19フィートラインに居た場合、20フィート潜るルアーを使います。しかしそれは、25フィートで合ってはダメです。もし、皆さんがボトムの深さよりも潜ってしまうルアーを使う事があれば、バイトチャンスを失います。何故なら、ルアーが元々のパフォーマンスを発揮する事が出来ないからです。)
I can control that with boat positioning,casting distance and line size. Crankbaits run deeper on longer casts andlighter line, so I adjusted accordingly to make sure the lure is hitting the key zone and running slightly deeper than the bottom.(私は、ルアーの潜行度をボートポジション、キャスティングディスタンス、そしてライン径でコントロールします。クランクベイトは、ロングキャストと細径ラインでより深く潜らせる事が出来ます。なので、それらで私はキーゾーンにルアーが入るように調整し、ボトムの深さに対して若干潜るルアーを使います。)
XDシリーズルアーの使い分け
I had several different rods rigged withvarious line sizes for the each of the XD crankbaits I was using. I also hadthose baits in silent and rattling versions. For example, I had a 6XD rigged on12- and 17-pound line in silent and rattling, an 8XD with 14 and 17 and a 10 XD
with 16-pound fluorocarbon (色々なラインサイズを複数のXDルアーに充て、異なる複数のロッドを用意します。またサイレントとラトルを使い分けます。例えば、6XDを12lbと17lbラインでサイレントとラトルVerにて分けます。8XDを14lbと17lbで、そして10XDを16lbラインのフロロカーボンで使用します。)
ルアーの最適エリアとテクニック
I also alternated colors based on theforage base in the area I was fishing, the water clarity and the skyconditions. Remember that a lure looks different at 18 or 25 feet than what itdoes near the surface. Just because it’s dark or dirty doesn’t mean you have to
use a chartreuse bait. Bass have no problem finding and eating natural lookingforage at that depth.(また、釣っているエリアのベイト、水の透明度そして天候によって変えていきます。覚えておいてほしいのは、ルアーの色は表層で見える色よりも18フィート、25フィートでは異なるように見えるという点です。暗かったり、水が濁っているからといってチャートリュースカラ―を使用しなければならないということではありません。深いエリアでもナチュラルカラ―のルアーをバスは問題無く見つける事が出来ます。)
During the early morning or on windy days I used the sexy blue back herring but when it was brighter and calm I’d use thebar fish color.(朝一や風の強い日はsexyblue back herringカラ―を使用しましたが、晴天で無風の時はbar fishカラ―を使用しました。
I rotated the silent and rattling versions,too. My first option was the rattling version, but after the bite slowed, I’dswitch to the silent crankbait and often got the school fired up again.(サイレントとラトル版もローテーションさせました。まずは最初にラトル版を投げ、バイトが遠のいたら、サイレント版に切り替え、再度バスの群れをバイトさせるようにしました。)
Speed is another factor. I’m alwaysexperimenting with speeds, cranking faster at times or slower at others, payingclose attention to which speed triggered the bites.(リトリーブスピードも大事な要素です。私は何時もスピードを速くしてみたり、遅くしてみたりして、どのスピードにバスがバイトしてくるかを注意深く気を配りながら試しています。)
I also ran my HydroWave on the schoolingpattern with a 30-second delay and kept the volume between 2 and 4, depending on the wind. There were several times that I caught a fish when the schoolingpattern kicked in after the delay; I’ve seen that throughout my fishing career.(また、HydroWaveを30秒ごとにスクーリングのパターンで動かし、風次第ですが、そのヴォリュームを2-4に設定しました。釣人生を通して、幾度となく、それらを実施した後にバスをキャッチしてきました。)
Sure, there are days when you can cast acrankbait on a ledge and blast a good limit in a hurry. But the angler whofactors in all of the subtleties will enjoy more success on those days whenfishing is tough.(確実に、皆さんが岩棚や突風の中で短時間でクランクベイトを投げる時があるでしょう。しかし、上記で紹介したようなちょっとした事を意識するアングラーは、タフな状況であろうと楽しんで良い結果を得る事が出来るでしょう!)
It’s all about the attitude!(全てはその姿勢次第です!)
———————————————————————-(引用終了)
まとめ
如何でしたでしょうか?
ちょっとしたコツを活用するかしないかが勝負の分かれ目になるんですね。是非とも活用したいと思います。
Appreciation!!
サブイズム-Sabuism
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