【ニュース・前編】IGFAが誤認??レコードスポッテッドバスは、もしかしたらアラバマバスかも??

お疲れ様です。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

西日本では梅雨前線による雨が深刻ですね^^; この時期は土砂災害や洪水が多く発生する時期です。

近県の方は是非気をつけてお過ごし下さい。。

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Source : FLW ウェブサイト(画像をお借りしています。)、Outdoor AlabamaAquafind

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事実誤認の可能性あり?

ちょっと衝撃的な記事を見つけました。

 

「MISTAKEN IDENTITY?」と題されたこの記事ですが、これは以前に報告させて頂いたカリフォルニアでキャッチされた11lb-4オンスのバスが、実はスポッテッドバスではないかもしれないとことなんです。

 

そんな馬鹿な(笑)

 

 

以前にサブイズムで紹介した記事はこちら。

【IGFA認証確定報告】カリフォルニア州のビッグスポッテッドバス★
おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。週末になりましたね。皆さん、どんな予定があるのでしょうか?  釣り? キャンプ? 家族とお出かけ?etc.. 当方は実家で法事での為、本日夜から実家へ。釣り...

 

 

In a surprising turn of events, an official at the IGFA has said that the organization might have to reconsider whether or not Dulleck’s fish is the spotted bass world record and possibly award him an Alabama bass all-tackle world record instead.

(IGFAが公式にこのDulleckのスポッテッドバスの記録をアラバマバスのレコードとして再考しなければならないと言ったそうです。)

 

It’s not that there was something shady about the catch or anything of the sort. Dulleck caught the fish legally and followed all the IGFA world record application requirements to a T.

(魚のキャッチ方法について胡散臭いことがあるわけではない。デュレック氏は問題なくこの魚を捕まえているし、IGFAの必要情報にも沿って、申請をしている)

The hitch falls under the subject of science and a potential case of mistaken identity, according to Jason Schratweiser, IGFA conservation director, and whether or not this fish is a true spotted bass or an Alabama bass, a similar-looking yet different species altogether.

(問題はこの魚が科学的にそして可能性のあるケースとして誤認されているかです。スポッテッドバスはアラバマバスとも外見が良く似ていますが、全く異なる種なのです。)

 

この「スポッテッドバス」とされる11lb-4オンスのバスは、実は数ヶ月前から幾つかの養魚場者から、スポッテッドバスではないのではないかとのクレームがあったようです。

 

アラバマバスとは?

どうやら、写真のバスがアラバマバスのようです。

 

確かに尻尾がスポッツ同様に赤く見えますし、体つきも似ています。

 

 

スポッテッドバスの学術名は、Micropterus punctulatus、アラバマバスの学術名はMicropterus henshalliというそうです。

 

学術的に言うと、色々とサイドの模様がどうたらとの説明がありますが、簡単に申し上げます。

The Alabama bass has 9 dorsal fin spines, 12-14 rays (usually 13), and the caudal fin has 16-17 rays.

(アラバマバスとは、9つの背びれ持ち、12-14(通常は13)の鰭条(きじょう)をもち、尾びれが16-17の鰭条をもつと)とあります。

(7/7横線部分修正:背ビレに9つの棘条(dorsal fin spines=spiny dorsal fin)と12-14(通常は13)の軟条(なんじょう=ray、正確にはsoft rayと表記されます)

イマイチ分かりませんね(笑)

 

「軟条」の画像検索結果

http://tarumoto.cocolog-nifty.com/blog/2009/04/post-a1e2.htmlお借りしています。出展:棘条と軟条 『山渓カラー名鑑 改訂版 日本の淡水魚』(山と渓谷社、1989)より

下記が英語で説明されたバスの各場所の名前です(学術的に)

 

となると9 Dorsaltというのは、背びれのどの部分をさすのでしょうかね。この文章からでは分かりません。

 

http://www.thebassholes.com/bassin-forums/259-bass-biology/31742-anatomy-largemouth-bass.htmlより画像を拝借。

ちなみに、鰭条(きじょう)とはこれです。ヒレの中の骨みたいなものですかね。

「鰭条」の画像検索結果

http://www.raigyo.com/snakehead-is/fish-body-parts-nameよりお借りしています。

 

Outdoor AlabamaとFLWの記事によると、以前アラバマバスは、長い間スポッテッドバスの「亜種」として考えられていたようなのですが、2013年にアメリカの漁業協会が別の種であると発表したことで、区別されました。

 

それまでは、スポッツの亜種であることから「Alabama Spotted Bass」と言われていました。

 

専門家の見解

バスの種類は全部で9種類(これはまた別の機会に)いるそうです。(多い!)

Dr. Steven M. Sammons with the School of Fisheries, Aquaculture and Aquatic Sciences at Auburn University has seen pictures of Dulleck’s fish and says its sheer size indicates it is most likely not a spotted bass. 

過去に23年間バスの調査をしてきたDr. Steven M. Sammons  (ドクターM.サモンズ氏;水産学校、オーバーン大学で水産養殖と魚類科学を専門とする)曰く、この巨大な魚体が示すに高確率でスポッテッドバスではないという。

 

“All those big ‘spotted bass’ in California are Alabama bass,” Sammons says. 

ここで、衝撃の一言が(笑)

 

カリフォルニアでキャッチされる大型の所謂「スポッテッドバス」の全てがアラバマバスであると。

 

 

まじか(  Д ) ゚ ゚

 

 

本物のスポッテッドバスは巨大化しない?

Spotted Bass

こちらがスポッテッドバス。

 

サモンズ氏によると、本物のスポッテッドバスは巨大化しないとのこと。

 

Actual spotted bass rarely get over 3 pounds and virtually never over 5 pounds. I worked in Tennessee on reservoirs for five years [with all native spotted bass, no Alabama bass] and never saw one over 2 1/2 pounds.”

(本物スポッテッドバスは殆ど3lbは超えなくて、実際に5lbを超えたのは居ないんだ。私はテネシーのダム湖で5年以上働いてたんだ(アラバマバスが1匹も存在しないスポッテッドバスのみ生息)、そして2lb半を超えたものを1匹も見たことは無いんだ)

 

ということは、良くトーナメントでも言われている「スポッツ」はもしかするとトーナメントでも混同されて使用されているかもしれませんね。

 

さて、かなり長くなってきたので、後編に続けたいと思います。

 

ニック・デュレック氏のワールドクラスバスをキャッチした動画です。

 

 

それでは!

 

Have a Great Fishing!


サブイズム-Sabuism (原)

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米国のB.A.S.S.やFLW記事を中心に記事を執筆しています。時には、プロ記者や、トーナメントプロの記事を翻訳していることもあります。また日本のトーナメントやタックルインプレッションについても記載しています。 Hey, Guys. B.A.S.S. preliminary report is written in this blog. Not only tournament article, but also I introduce very very cool Japanese lures to everyone! Don't miss it!!!! ©Copyright Sabuism