【特集】外来魚問題ーアメリカで爆発増殖するAsian Carp(ハクレン!?)★

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

先週の津久井湖のホゲ問題が大変に悔しかった為、今週の土曜日も津久井湖に出撃する予定です。

恐らく今回も沼本ボートになると思います。ボート屋のおじさんからGood情報聞いたので、

これを参考にして、道具を減らしてもう少しスリムに釣をしたいと思っています。

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外来魚問題は世界中何処でも同じ!?

さて、外来種問題では昔から色々と話題になっていると思います。名古屋のアリゲーターガーもその1つですし、当方も含めこのブログをお読みになっているバスフィッシャーマンの貴方も対象となりますが、バスももちろん外来魚です。

但し、ここ最近は日本だけでなく海外でも同様に大きな問題になってきています。

今回は、非常に興味深い記事を幾らかアメリカのサイトから発見しましたので、紹介いたします。あまり詳しく掘り下げるまではいけませんが、読者のあなたとシェアしたいとおもいます。

アメリカのAsian Carp問題

トップの画像がそれです。驚いたと思いますがこれはアメリカのルイジアナ州の湖での光景になります。

まずは下記をご覧ください。

Asian Carp (Silver, Bighead, Black and Grass) US Distribution (2015). Click on map for full view

このマップは2015年時点でのアメリカに生息するAsian Carp(所謂ハクレン系の魚)の生息マップになります。(この資料が掲載された時点では正式に US Geological Survey (USGS)とUS政府による最終承認は得ていないとのこと)

どうでしょう、この赤い斑点が全てその生息地域になります。全米の過半数近くを占めるといっても過言ではない状況といえます。当方はボストンとニューハンプシャーにいましたが、そこも対象ですが見ることは一回もありませんでした。

現在、この増えすぎたAsian Carpによる在来種の駆逐が問題になっています。

 

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アメリカにやってきた経緯

最初のきっかけは、アクアカルチャーの発展と池の清掃(雄蛇ヶ池のソウギョと一緒)目的で東南アジアからアメリカの南部に持ってこられたのが起源と言われています。

では何故、ここまで広大なアメリカの内水面において爆発的な広がりを見せているのでしょうか!?

その理由は、何と彼らの繁殖力、生命力、そしてアメリカ南部特有の洪水被害にあったのです!

Asian Carpの尋常でない繁殖力とその生命力

 “Asian carp are taking over and wiping out our native fish,” states Rusty Campbell, a Louisiana fisherman who knows first hand the fragile state of the fishing industry in his home state. Spawning 3-4 times a year, a single female silver carp produces upwards 1 million eggs every cycle. Up to 70% of these eggs survive, with very few natural predators in waiting. Silver and bighead carp now inhabit at least 28 states, and are steering toward more.”

http://www.foxnews.com/great-outdoors/2017/02/06/stop-asian-carp-earn-1-million.html

(訳)アジアンカープは在来種を一掃しその代わりになろうとしているとRusty Campbell氏は言います。彼は地元ルイジアナ州の危機について知っている漁師の方です。この魚は年に3-4回産卵をし、1匹のシルバーカープの雌が1回の産卵で100万個以上の卵を産みます。その約70%の卵が生き残り、多くの成魚になります。シルバーカープそして、ビッグヘッドカープの生息は少なくとも全米の28州に及び、更に増える方向にあります。

そして、その広まりを助長したのが、アメリカ南部特有の洪水です。これによって彼らが今まで生息していなかった水域への移動が始まり、その強靭な生命力と素早い泳ぎにより各地に広まっていったようです。

下記はアメリカのニュース番組で特集された動画です。英語が苦手でも面白いと思います↓

 

駆逐案考案者は賞金1億円も夢じゃない!?

なんとこの問題に対してミシガン州の通称DNRと呼ばれるMichigan Department of Natural ResourcesがAsian Carp駆除に役に立つアイデアを考えたものにUS$1 million (≒1億円)の懸賞金を出すと発表しています。

👉http://www.michigan.gov/dnr/0,4570,7-153-10387_78792—,00.html?dom=foxnews&src=syn

それほどまでにミシガン州政府としてはGreat Lakeと呼ばれるミシガン湖への侵入を防ぎたいとおもっているのです。

何故か!? 

それは年間US$7Billion(70億米ドル≒7000億円)もの経済効果を生み出すこのレイクにAsian Carpが侵入し、在来種を食い散らかしさらにはエレキの音でも飛び上がるAsian Carpがボーターに危害を加えるということになれば、観光客も激減するからです。

 

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現在の対策

”Electric barriers on the Chicago Area Waterway System are currently the only thing stopping the carp’s advancement. If they enter Lake Michigan, the world’s largest freshwater ecosystem (The Great Lakes) could face insurmountable damage.”

上記に見るように現在は電気バリアで駆除をする方法が唯一の方法と言われています。もしAsian Carpが5太湖の1つであるミシガン湖に侵入した場合、その巨大な淡水魚のシステム(在来魚)は大きなダメージに直面するといわれています。

また厄介なことに現在の北米の淡水魚でこれに匹敵するプレデターがいないことも繁殖を止めることが出来ない大きな要因のようです。パイクでもダメなんですね。。

上記のような対応も限界が来ており、どうやら各州は食用としての方向性も模索しているようです。これはどこか、日本に通ずるものがありますね。

まとめ&Source

如何でしたでしょうか!?その他にもアメリカも多くの外来魚、外来種で悩んでいるようです。

特に世界各国でも船が行きかうようになり、船の底にあるバラスト水に外来種が付着して侵入するケースも以前より増えています。

我々フィッシャーマンもこの問題についてしっかりと知識を蓄え、行動をしていく必要があると思います。

下記は今回の参考Sourceです。

http://www.asiancarp.us/faq.htm
本サイトがQ&A形式で一番内容が分かりやすいと思います。

http://www.scout.com/outdoors/wired2fish/story/1753241-earn-1-million-to-stop-asian-carp

http://www.foxnews.com/great-outdoors/2017/02/06/stop-asian-carp-earn-1-million.html

http://voices.nationalgeographic.com/2013/11/02/geography-in-the-news-asian-carp/

https://cantbeatemeatem.com/

 

では、また後程!


Sabuism (原)

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