【特集】アメリカトーナメントを追いかける日本のサムライ達-Samurai★

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

昨日から新しい会社にて勤務を開始しております。2週間程研修ということで、久々の座学と同行営業(これはそうでもないか)があります。何と来週金曜日は西日本の方まで来てくれて歓迎会という。嬉しいです。

Facebookページへの「いいね!」を押して頂くと、常に最新の記事が御覧になれます。>

 

少し寂しさを感じていました

さて、今年のB.A.S S.エリートシリーズは周知のとおり、大森貴洋選手と清水盛三選手しか出場することは出来ません。それが確定された際には、正直今年は少し寂しくなるなと思っていました。

<参考サブイズム-Sabuism過去記事>
2017 バスマスターエリートシリーズ出場参加者正式決定!
BASSMASTER ELITE SERIES PRO HAD BEEN CHOSEN. 

https://sabuism.com/2016/12/10/2017bassmaster-elite-series-pro/

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今回この内容を記事にする理由

ですが、何と2016年以上にB.A.S S.のオープン戦に日本人選手が参加されます。これは今月号のBasser3月でも雨貝健太郎さんの記事で掲載されています。

これはもう追いかけて、めっちゃ応援するしかないでしょ!そう思いました。そして今回、色々なものを背負いながらアメリカトーナメントに参加する日本人選手をFeatureしたいと思い、本記事を書くこととしました。

本件参考文献としてBasserを挙げますが、自分のオリジナリティも加筆しながら、改めて色々なものを背負いながらアメリカのトーナメントに参戦し、我々に勇気と希望をくれるプロアングラーの皆様をあなたに紹介したいと思います。これで今季2017年のアメリカツアー観戦が少しでも楽しくなれば幸いです!

また、もしかしたら当方の抜けがあるアングラーの方もいらっしゃるかもしれませんが、当方のブログがB.A.S S.、FLWのトップカテゴリー並びにB.A.S S.のオープン戦をメインに記事としているため、その点は御容赦願います。

 

まずは来週開催予定のFLWツアーより

まずは、先日も紹介させて頂いたFLWメンバーは以下の2二人です。

プロ部門では深江真一選手。そしてコ・アングラー部門では渡辺裕之選手のお二人です。

クリアウォーターのステルス爆撃機、深江真一選手!

https://www.flwfishing.com/tips/2015-08-19-fukae-honored-with-sportsmanship-award

深江真一選手ですが、2004年に渡米して今年で14年目を迎えます。初年度でいきなりAOY獲得し、B.A.S S. のオープン戦にも幾度となく参加されています。そして何と、2015年にはバスマスタークラシックにも出場し、42位でFinishしています。そして、これからの活動からも目が離せません。今年のオープン戦ではサザンオープンに出場し、惜しくも20位で決勝進出にはなりませんでしたが賞金圏内で幸先の良いスタートが切れたと思います。今年はシマノ社から新しいエクスプライドも販売され、武器は整いました。結果が大変楽しみです。

深江真一選手のブログ:”LIFE IS GOOD”

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渡辺裕之選手のブログ:なべさんの日記

以下2月4日の追記となります。

JBTOP50からFLWコ・アングラーへ、期待の若手岩堀航選手!

http://www.gary-yamamoto.com/family/profile/iwahori.html

もともとJBに所属していたプロであり、TOP50にも2012年まで参加されていましたが、それを辞めて?2013年からFLWツアーのコ・アングラー部門に参加されており、その年のチャンピオンシップにも出場している実力派の若手アングラーです。

何とサブイズム-Sabuismと同い年です(笑)凄すぎます!

これから岩堀選手も追いかけていきます!皆さんも宜しければ、彼のブログを御覧ください!

岩堀選手のブログ:ブラっと寄り道釣り日記

B.A.S S.オープンに賭ける勇者達

フロリダのパンチングマスター北嶋一輝選手!

http://www.kazukikitajima.com/

高校卒業と同時に渡米し、州立アーカンソー大学に入学し、バスフィッシングの力を磨いた北嶋選手。数々のトーナメントに出場し、大学時代には学生の大会で外国人初の優勝に輝いたことも。その後拠点をフロリダに移し、フロリダのウィードやリリーパットを力強く攻略するスタイルを主にオープン戦に参戦中。ここ最近はグリーンカードも取得し、本格的なバスフィッシング環境を整えたという。今年2017年はサザンオープンに参戦中。サザンオープン初戦結果は34位!

サザンオープン一戦目結果はこちら。
https://sabuism.com/2017/01/24/southern-open-part1at-harrischainlake/

北嶋選手のブログ”Kazuki Kitajima”

 

アメリカトーナメントに惚れた男、佐藤義和選手!

http://granbass-blog.teckellure.com/page/190

正直、当方は以前の御活躍を全く存知あげていませんでした。Basser誌によると”2004年の現在のB.A.S S. of Japanで年間1位となり、翌年レイクトホで開催れたチャンピオンシップに出場された御経験がある”模様。今回はセントラルオープンに参戦するという。

大変失礼ながら、他の選手に比べると御年齢が上(現在60歳)です。しかし、何時まで経ってもバスフィッシングに対する情熱をもって、本場のバスフィッシングをあらゆる面で貪欲に吸収されようとしているのが凄く印象的に思える選手です。出場はセントラルオープン。

佐藤選手のブログ:佐藤義和 Facebook

琵琶湖プロガイド、松下雅幸選手!

https://www.youtube.com/watch?v=dZnqFDGztnY

琵琶湖のプロガイドをされている松下選手こと愛称”まっつん”伊豫部健選手とも仲が良く、オープン戦参戦は2年目とのこと。但し、御家庭の状況を考えるにいつトーナメントに出れなくなってもおかしくない状態だという。金銭面でもやはりぎりぎりのようです。これはもう当然だと思います。御家庭がなくても厳しい方は沢山いると思いますから、スポンサーがついていようとキツイことには変わりがないと思いますが、そういう選手だからこそ、御活躍されることを心から祈っています。松下選手は、セントラルオープンに参戦予定。

松下雅幸選手ブログ:MBLOWブログ

クラシック出場が夢!大熊一徳選手!

大熊選手はもともとJBTOP50にいらっしゃいました。そして、2013年よりB.A.S S.オープンに参戦中。何とめでたいことに、昨年第一子となる娘さんがお生まれになりました。そして、1月末から渡米中。御本人のブログより以下引用します。

”例年、冬季の3~4ヶ月の長期滞在でしたが今回は3週間程度短期?滞在。いつもサウザン地区のB.A.S.S.Open、FLW COSTA、二つの3Aクラスを掛け持ちで出ていましたが、今回はB.A.S.S.Openの参加希望者があまりにも多くエントリーを断念、多くのアングラーが同じようなことになっているようです。しかし、もう一つのFLW COSTAシリーズも実はまだこの段階ではウェイティングのまま・・・、景気の回復が一番の原因だとは思いますが数年前までとは別次元になってます。”

どうでしょう。オープン戦の出場はエントリーを断念されたようです。そして、FLWのCOSTAシリーズも今回はウェイティングをしていたものの、出場はかなわなかったようです。今後の動向が気になりますので、引き続き、追いかけていきます。

大熊一徳選手ブログ:Truth Biwako

天才ルアーデザイナー加藤誠司選手!

http://www.seijilures.com/

もう、説明不要ですね(笑) あなたもよく御存知のJackallの会長を務める加藤誠司選手もこのトーナメントに参戦しています。理由は御自身がルアーを作成する上で、トーナメントという限られた時間の中でアイデアを絞り出すためという。ノーザン、セントラル、サザンのすべてに参戦予定。加藤選手がエリートに出場する姿をみてみたいですね!

加藤誠司選手ブログ:加藤誠司 Facebook

琵琶湖の暴れん坊将軍こと木村健太選手!

http://www.point-i.jp/index.php?id=i_kumamoto-event&tx_ttnews%5Bcat%5D=2335&tx_ttnews%5Btt_news%5D=255776&tx_ttnews%5BbackPid%5D=3967&cHash=7f9491cfad

さあ、琵琶湖のパンチングスタイルといえば、この木村選手がいらっしゃいます。なんとアメリカのトーナメントには、FLWのコ・アングラーから参戦し、現在で丸10年という。実はインタビューで流暢に英語でのインタビューに応じていました。これは強いですね!自分にしっかりと自信を持ち、あとは自分の「意思決定」のみと断言されています。詳細は3月号のBasserをお読みください。参加はセントラルオープンです、

木村健太選手ブログ:KIMKEN

RPMクランク生みの親、宮崎友輔選手!

http://www.bassmaster.com/blog/upgrade-miyazaki

ダイワルアーの多くを手掛けている宮崎選手。昨年のエリートシリーズでは不調が続き、思うように順位を上げることが出来ませんでした。また年末からの体調不良が続き、オープン戦に出場可能かも怪しい状況でしたが、無事にサザンオープン1戦目に出場できました!今季はエリート復活をかけて、ノーザン、セントラル、サザンの3地区に参加予定。

宮崎選手ブログ:宮崎友輔Facebookページ

Mr.Bantam といえばこの人!伊豫部健選手!

https://www.facebook.com/10ftu.iyoken/photos/a.557446130946084.138002.557269687630395/1413490895341599/?type=3&theater

このお方も説明不要ですね(笑)昨年残念ながらも2年目参戦のB.A.S S.エリート リートシリーズから落ちてしまった伊豫部選手ですが、昨年の雪辱を晴らしてほしいです!宮崎選手と同じく、ノーザン、セントラル、サザンの3地区に参加予定。

伊豫部健選手ブログ:KEN IYOBE.COM

BASS or DIE Mr. OSP 並木敏成選手!

御自身のスキルアップ並びに刺激を求めて、あの並木プロがB.A.S S.に帰ってきます!これはもう大注目です!!

最後にB.A.S S..エリートシリーズ参加選手

最初の方にも書きましたが、説明は本当に不要でしょう。

MORIZO帝国のキングこと清水盛三選手!

http://www.bassmaster.com/blog/morizos-busy-morning

今年は生涯獲得賞金ランキングで残留が決定した盛三選手。今年のその悔しさをばねに大暴れを期待したいですね!

鵜ノ島仙人からB.A.S S.クラシックウィナーへ、大森貴洋選手!

http://www.bassmaster.com/news/takahiro-champion

昨年のWheeler Lake戦での優勝(彼の最後の優勝は、2005年のNorfork Lakeでのオープン戦)は多くの日本人バスアングラーのハートを鷲掴みにしたと思います。この写真からみてもわかるように、大森選手は熊本で被災された方への応援メッセージを送っています。彼の心は日本にあります。

その時の翻訳記事はこちら。Tak looks east。
https://sabuism.com/2016/05/03/omori-looks-japan-when-he-won-the-tournament/

各選手のまとめ

各選手の出場する大会は以下です。

本当に今年は楽しみです!さあ、アメリカトーナメントを皆で楽しく観戦しましょう!速報は是非、サブイズム-Sabuism Facebookページで!
あなたの「いいね!」が速報スピードを決めます!なんてね(笑)

大会参加選手

FLWツアー

深江真一渡辺裕之 岩堀航3名

B.A.S S.サザンオープン

北嶋一輝深江真一加藤誠司5名
宮崎友輔伊豫部健 

B.A.S S.セントラルオープン

佐藤義和松下雅幸木村健太6名
加藤誠司宮崎友輔伊豫部健

B.A.S S.ノーザンオープン

並木敏成深江真一加藤誠司5名
宮崎友輔伊豫部健 

B.A.S S..エリート

清水盛三大森貴洋 2名

Appreciation!

サブイズム-Sabuism

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ABOUTこの記事をかいた人

米国のB.A.S.S.やFLW記事を中心に記事を執筆しています。時には、プロ記者や、トーナメントプロの記事を翻訳していることもあります。また日本のトーナメントやタックルインプレッションについても記載しています。 Hey, Guys. B.A.S.S. preliminary report is written in this blog. Not only tournament article, but also I introduce very very cool Japanese lures to everyone! Don't miss it!!!! ©Copyright Sabuism