【IKE コラム】後編 プリスポーンバス向け8つのクランクベイトシークレット!

おはようございます。フィッシングトランスレーターのサブイズム(@sabu94_1982)です。

 

前回の前編の記事が思ったより大好評でした!御陰様で、Facebookページでは、いいね!を90以上もいただくことができました。本当に有難うございました。更なる皆様からのいいね!をお待ちしております(笑)

 

さて、本日はマイケル・アイコネリ選手(IKE)コラムの後編となります。

 

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Source: http://www.scout.com/outdoors/wired2fish/story/1468818-8-prespawn-crankbait-secrets-you-may-not-know 画像を拝借しています。

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前回までのおさらい

(Top画像は、https://www.youtube.com/watch?v=EBcUEPdKf_kより

8つあるシークレットの内4つを紹介いたしました。
①インターセプションとリアクション
  (Interceptions and reactions)
②方向の変化が全て!
  (Change in direction is everything)
③バイブレーションを水温と活性に合わせる
  (Match the vibration to the temperature and activity level)
④色の選択は特にシンプルにし続ける
       ( Keep your color selection very simple)

詳細は前回の記事を御覧ください!
https://sabuism.com/2017/01/16/8secrets-of-crankbait-for-prespawn-bass-part1/

では、本日は⑤以降を見ていきます!

⑤赤色!?

早春の数ヶ月、人気のあるレッドカラーのクランクベイトが爆発的になり、そしてその大半はアングラー間の誤った共通認識によるところがあります。

巷の説とは異なり、全てのザリガニが赤い色をしているわけではありません。

早春のバスフィッシングのタイミングと、越冬を終了したザリガニが冬眠場所から出てきて盛んに活動するタイミングが往々にして一致するということです。つまり、アングラーの思っていることは正しいのです。バスはこの時期には非常に多くのザリガニを捕食します。

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でもザリガニは全てが赤い色でしょうか?そんなことはありません。

もし全てのザリガニが赤い色だったら?ザリガニの体色は、住んでいる場所の地形によって色が異なります。

テキサス州やテネシー州の河川の多くには、赤い色をしたザリガニがいることに気づくでしょう。しかし、ほかのエリアでは、オレンジ、緑や青色の体色をしたザリガニもいます。

まずは現地に到着したら、ボートランプ場で岩をけってみて、そこから出てくるザリガニの行動を観察してみましょう。また、バスが吐き出したものを注意深く見てみましょう。それにより全ての情報を得ることができます。

⑥思考停止キャスティングにサヨウナラ!

何の行動も無しに釣りをした時は生産性のある一日、そしてより良い釣りの夢を見始めます。

しかしながら、もし貴方が早春のクランキングを最高に良い物にしたいのであれば、各キャスト毎の(釣れない)忍耐について焦点を当てる必要があります。

シャッドラップを完全にサスペンドさせる方法

アクションをしていない際の浮力は、冬の冷え切った水温において非常に望ましいクランクベイトの特徴となってきます。IKEはシャッドラップの腹側の針をVMC Short Shank Round Bend Trebleの#5から#4へと変更し、後部の針を#5の上記VMC short Shank Treble に変更しています。フックサイズを上げることで、シャッドラップを6-8lbのフロロカーボンで完全にサスペンドさせる事が可能となります。

既に議論したように、”クランキングをする際には、方向の変化がすべて!”とIKE談。これは2つの異なったアプローチで達成可能です。それは、リアクションとクランクベイトのデザインによります。

ターゲットにしている層よりも若干深い層を狙うことが出来るクランクベイトを選択することで,貴方は小さい岩、スタンプ、そして沈んだ木からバスのバイトを引き出す事が出来るでしょう。
(KVDのトレドベンドのコラムでも深く潜らせる点をを名言しています。)

それか、”Hunting”要素のあるクランクベイトScatter Rapのような物を使用するこも可能です。また、リトリーブスピードを上げることで、容易にリトリーブゾーンを変えることが出来ます。

これは、1日を通して自身のリトリーブスピードを注意深く見る良い練習になると思います。

(以下に水温事の対応を表にします。 )

   水温必要なルアーの動き推薦ルアー   備考
130~45°F
(-1℃~7.2℃)
超スローかつリトリーブ中に幾らかのロングポーズを入れる。Shad Rapバスが必ずしも餌を探していない。慎重ななプレゼンテーションが望ましい
246~53°F
(7.7℃~約12℃)
中速で巻くがリトリーブスピードに変化をつける。1-2秒止め、バスがリアクションするようにハンドルを数回転回す。Scatter Rap 
355~60°F
(12.7℃~15.5℃)
水温が早いリトリーブと幾らかのポーズに適している。 バスの代謝も高くなり、餌を追いかけることを躊躇しない。

⑦ドットとMap Studyを結びつける!

もっと早春のクランクベイトTipsを欲しますか?

ここにIKEのテーブルロックレイクでのテクニックを収めた動画がありますので、公開します。ここ。

早春のバスはスポーニングを意識しています、それ故その時期を”プリスポーン期間”と呼びます。生産的なクランクベイトパターンを探す時にはMap Studyの価値を理解することが大事です。そうすることで、冬バスのピンスポット、スポーニング場所を探し出すことが出来ますし、ほかのアングラーと異なった明確なアドバンテージを与えます。

バスは最も深い部分で冬を越します、それは湖の最垂直エリアだとIKE。それは冬と夏で最も長い時間を過ごす場所だ。もし越冬場所の穴をマップで見つけたり、スポーニングポケットを見つけることが出来たなら、やらなければならないことは、ドットと結びつけることだ。バスは何時も等深線に沿って移動しますーつまり、ランダムではなく、計算できない動きである。では、この等深線に突き出たり、阻むもの水中の長いボートドック、グラスのライン、リップラップやボートランプ等を見てみよう。

他の多くのバスフィッシングプレゼンテーションとは異なり、クランクベイトは広域を短時間で探れます。これをアドバンテージとして生かし、IKEはバンクに対して45°の角度でキャストすることを提案しています。平行かつ切り立ったアングルはしばしば特定の推進範囲に焦点を当てすぎますが、このようなキャストは等深線に沿って各水深ゾーン毎にクランクベイトを通すことを可能にし、ストロングかつ再現の効くパターンを生むチャンスを上げます。

⑧至高のスポーニングエリアを見分ける

多くの釣場は、何百、何千とはいかないまでもシャローの浜、ポケットを有し、それらはスポーニングする場所を特定しにくくします。貴方がそれらの場所を見つけた時には、しかしながら、クランクベイトであれば早春のバスをより容易にキャッチすることが出来ます。もし貴方がバスが何処からやってきて、何処に向かっているかを知ることが出来れば、バスの移動ルートのアイデアをもっと明確に持つことが出来るでしょう。

以下にIKEが至高のスポーニングエリアを探す際の3つの重要事項を示します。

   要素               理由
1

ハードボトム

バスは産卵するのにハードボトムを好む傾向があります。必ずしも岩の必要性はない。しかし砂や細かい砂利が堆積しているようなボトムは高確率。
2光浸透性光の浸透性には2つの重要要素がある。1つはスポーニングに適した水温にすること。もう1つは卵を受精させるのを手助けする点。
3プロテクション水の流れがあるクリークやポケットはスポーニングに適していない。バスは穏やかで水が安定している水域を好む。

まとめ

如何でしたでしょうか!?文章が長いために翻訳が疲れました(笑)もしかしたら、バスをキャッチする上で当たり前のことが書かれているのかもしれませんが、きっとこれからの2-3月釣り場でクランクベイトを投げる際の強烈な武器になると思います。至らない翻訳部分があると思いますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。

では、また後程!


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